Windows 10でウィンドウを半透明にする方法!おすすめツール4選
Windows Aeroは長年にわたりデスクトップウィンドウに美しい視覚効果を加えてきましたが、公式にウィンドウを透明化する方法は現在も用意されていません。しかし幸いなことに、サードパーティ製ツールを使えばこの目的を簡単に達成できます。
今回は、ウィンドウを透明化できる便利なツールと、それぞれの特徴・強みについて詳しくご紹介します。
1. Glass2k
正直にお伝えすると、Glass2kはかなり昔のソフトウェアです。配布ページを開くと、動作しなくなったFlashパネルや、「開発はとっくに終了している」と告げる大きな赤いバナーが目に飛び込んできます。
システム要件を見ると、400MHzのCPU、64MBのRAM、8MBのグラフィックカードが求められており、FAQには「Windows 95や98への対応は行われない」という悲しいお知らせまで書かれています。それにもかかわらず、この古いソフトはWindows 10でも完璧に動作するのです。
古いソフトをPCにインストールしたくない方もご安心ください。Glass2kはインストール不要です。わずか55KBの実行ファイルをダウンロードして開けば、すぐに使い始められます。気に入ったら、Windowsの起動時に自動的に立ち上がるよう設定することもできます。
Glass2kを起動すると、いくつかのオプションが利用可能になります。「Transparency Popup」では、設定画面を呼び出すショートカットを設定できます。最初のボタンは右クリック固定ですが、設定画面を表示する際に同時に押す他のボタンは自由に選べます。
すべての操作に右クリックを使いたくない場合は、数字キーで透明度を調整する方法もおすすめです。「Keyboard shortcuts」でホットキーを設定すれば、そのキーを押しながら0〜9の数字キーを押すだけで、即座に透明化を切り替えられます。
押した数字によって、ウィンドウはそれぞれ決まった割合で透明になります。1キーが最も透明度が高く、9キーは最も控えめな透明度です。0キーを押せば完全な不透明状態に戻ります。
さらに、タスクバーの透明度もここでカスタマイズ可能です。青いバーを左右にスライドさせるだけで、好みの透け具合に調整できます。この機能が気に入ったら、Windows 10でタスクバーを透明化できるソフトは他にもあるので、ぜひ併せてチェックしてみてください。
ダウンロード:Glass2k(無料)
2. Peek Through
Peek Throughも時の試練に耐えたツールの一つですが、Glass2kよりは新しいソフトです。2010年にバージョン1.1.0.0として登場して以来、一度もアップデートされていません。しかし、それにもかかわらず、Windows 10で非常に安定して動作します。
起動したら、まずキーボードのWindowsキーを使ったホットキーを設定しましょう。設定したホットキーが他の機能と競合している場合、Peek Throughが教えてくれるので、空いていて使いやすいキーの組み合わせが見つかるまで試してみてください。あとは、ウィンドウ上でホットキーを押すだけで、透明・不透明をワンタッチで切り替えられます。アプリ内のスライダーで透明度を細かく調整することも可能です。
最初はGlass2kの簡易版のように感じるかもしれませんが、実は隠れた優れた機能を持っています。オプションを有効にすると、透明化したウィンドウの下にあるウィンドウを直接クリックできるのです。例えば、モニターが1台しかない環境でも、レポート作成中のウィンドウを透明化し、背後にあるブラウザのリンクをクリックして次に書くべき内容を調べる、といった作業がスムーズに行えます。
ダウンロード:Peek Through(無料)
3. WindowTop
透明化ツールの歴史巡りの最後に登場するのがWindowTopです。WindowTopは執筆時点でもアップデートが続けられており、最新のWindows 10を念頭に開発されています。古いバージョンのWindowsや初期のWindows 10でも、機能は少ないものの旧バージョンをダウンロードして利用できます。
起動すると、WindowTopはウィンドウの上部に常駐し、マウスを乗せたときだけ姿を現します。WindowTopの魅力はウィンドウの透明化だけではありません。ウィンドウを常に最前面に固定したり、極小サイズに縮小したり、色を反転させたりと、多彩な便利機能を備えています。
ウィンドウの透明化は2つの方法で有効化できます。ひとつはショートカットキー(ALT+A、ツールバーのアイコンをクリックすれば変更可能)を使う方法。もうひとつは、ウィンドウ上部にマウスを合わせて現れる下向き矢印をクリックし、「Opacity」を選択する方法です。Peek Throughと同じクリックスルー(背面クリック)機能も搭載しています。
ダウンロード:WindowTop(無料)
4. Actual Transparent Window
究極の透明化管理を求めるなら、Actual Transparent Windowを選んで間違いありません。豊富なオプションを自由に組み合わせられるので、自分のPCに最適なワークスペースを構築できます。
ソフトを起動すると、まず自動透明化オプションが目に付きます。特定の条件下でウィンドウがどう振る舞うかを細かく調整できるのです。ウィンドウを起動時から透明にしたいのか、非アクティブなウィンドウをすべて透過させたいのか、マウスを乗せたときにどうするのか——これらのオプションをオン/オフでき、アクションごとに個別の透明度レベルも設定可能です。
ウィンドウが勝手に変化するのが苦手な方は、手動操作も選べます。対応ウィンドウの上部には透明化を切り替える2つのボタンが表示されますが、邪魔になる場合は設定の「Title Buttons」から削除できます。また、右クリック時に透明化メニューを表示したり、タイトルバーをダブルクリックしたときに透明化を適用したりする設定も可能です。
このアプリには「Ghost Mode」というユニークな機能もあります。有効にすると、ウィンドウが存在しないかのように背後のアイテムをクリックできながら、同時にキーボード操作でそのウィンドウともやり取りできます。つまり、透明化したワープロソフトの下にあるウィンドウをクリックしながら、文書入力を続けられるわけです。
Actual Transparent Windowは非常に優れたツールですが、残念ながらこのリストの中で唯一、永続的に使うには支払いが必要なソフトです。1週間の無料トライアルの後、フルバージョンは19.95ドル。購入後に気に入らない場合は30日以内なら返金に応じてもらえるため、実質1ヶ月と1週間、リスクなしで自分に合うかどうかを見極められます。
ダウンロード:Actual Transparent Window(19.95ドル、無料トライアルあり)
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