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【Windows 10】最新の累積更新プログラムKB4586853(Build 19042.662)の変更点まとめ

12月中はWindows 10向けの累積更新プログラムが配信されない見込みですが、Microsoftはホリデーシーズンが本格化する直前となる11月30日(月曜日)の夜、ひっそりと1本の更新プログラムをリリースしました。多くのユーザーにとって、年内の追加更新がないのは朗報と言えるでしょう。

Windows 10 Build 19042.662の更新内容

今回の累積更新プログラムも従来どおり、バグ修正・セキュリティパッチ・細かな改善をひとつにまとめたものです。累積更新プログラムは、約半年ごとに配信される「2020年5月アップデート」や「2020年10月アップデート」といった大型の機能更新プログラムとは異なり、既存機能の安定性と品質を高めることを目的としています。

それを踏まえて、今回の更新プログラムの主な変更点を確認していきましょう。

  • デバイスのロック前にナレーターを使用していた場合、ロック解除後にナレーターがフリーズする問題を修正
  • Windowsデバイスから特定のMicrosoft Xbox本体が検出できない問題を修正
  • 可変リフレッシュレート(VRR)有効環境で、一部のDirectX 9.0(DX9)ゲームにおいて、Xbox Game Barのコントロールが対応モニターに表示されない問題を修正
  • USB 3.0ハブに接続したデバイスが、スリープ(休止状態)からの復帰時や再起動時に動作しなくなる問題を修正
  • 日本語IMEまたは繁体字中国語IMEの使用時に、テキスト入力フィールドのフォーカスがランダムに移動してしまう問題を修正
  • メールアプリでタッチキーボードが不安定になる問題を修正
  • 低解像度モードで動作するWindows Mixed Realityヘッドセットの映像品質を改善
  • PDF24アプリ(ver 9.1.1)が.txtファイルを開けなくなる問題を修正

変更内容の完全なリストは、Microsoftサポートページの「KB4586853」で確認できます。

これらの修正の多くは地味なもので、一般ユーザーにはあまり意識されないかもしれません。しかし、Xbox Series X / Series Sが続々とユーザーの手に届いている今の時期、Xbox Game Barの表示不具合やXbox本体の検出問題への対応は、多くの人にとって歓迎すべき修正といえます。

また、USB 3.0ハブ経由でPCに接続した周辺機器に不具合を抱えている方にとっても、この更新プログラムが解決策になる可能性があります。

Build 19042.662はいつ・誰に配信される?

この更新プログラムは、Windows 10 20H2および2004を実行しているユーザーが対象です。現在使用中のWindows 10のバージョンが不明な場合は、「Windowsキー + I」で設定画面を開き、「システム」→「バージョン情報」と進んでください。「Windowsの仕様」欄に現在のバージョンが表示されます。

なお、今回はオプション(任意インストール)の更新プログラムです。重要なセキュリティ修正や新機能は含まれていないため、急いで適用する必要はありません。手動でインストールしなかった場合でも、毎月第2火曜日に配信される必須の月例パッチ「Patch Tuesday」へ自動的に統合される仕組みになっています。

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