Windows 10の最新アップデートで印刷中にブルースクリーンが発生!原因と対処法を解説
最新のWindowsアップデートをインストールした後、印刷がうまくできず困っていませんか?それはあなただけではありません。特定メーカーのプリンターを使用している多くのユーザーが、印刷操作を行った瞬間にブルースクリーン(BSOD)が発生するトラブルに直面しています。
MicrosoftのWindowsアップデートで何が起きているのか?
海外テックメディア「Windows Latest」がこの奇妙な不具合について報じています。Windows 10ユーザーの間では、PCをアップデートした後にドキュメントを印刷しようとすると、コンピューターがクラッシュするという報告が相次いでいました。
そこでユーザーたちは状況を把握するため、互いにクラッシュレポートを収集・分析することに。その結果、今回のWindows 10アップデートが、京セラ(Kyocera)、リコー(Ricoh)、ゼブラ(Zebra)の3社製プリンターと特に相性が悪いことが判明しました。その他の機種でも影響が出ている可能性がありますが、クラッシュレポートに最も多く登場したのはこの3ブランドです。
上記メーカーのプリンターをお使いの場合は、「Windows 10 KB5000802」というアップデートに注意してください。この更新プログラムをすでにインストールしている場合、印刷時にブルースクリーン(BSOD)が表示される可能性が高くなります。エラー画面に「win32kfull.sys」が原因として表示されていれば、プリンターとの不具合が引き金であるとほぼ確定できます。
現時点での解決策は「アップデートのアンインストール」のみ
残念ながら、執筆時点ではプリンターメーカー側からもMicrosoftからも、この問題を修正するパッチは提供されていません。そのため、現状この問題を回避する唯一の方法は、Windows 10 KB5000802を手動でアンインストールし、正式な修正プログラムの配信を待つことです。
アンインストールの手順は以下の通りです。
Win + Iキーを同時に押してWindows 10の設定画面を開きます。次に「更新とセキュリティ」へ移動し、少し下へスクロールして「更新履歴の表示」を選択しましょう。画面上部にある「更新プログラムのアンインストール」をクリックし、一覧から「KB5000802」を見つけて、PCから削除すれば完了です。
また、アップデートが適用されるタイミングを自分でコントロールしたい方には、Windows 10におけるWindows Updateの管理方法をまとめたガイドもおすすめです。アップデートの延期やロールバック(以前の状態への復元)など、将来同じようなトラブルに遭遇したときに役立つ情報を多数掲載しています。
紙詰めよりも深刻なトラブル
京セラ、リコー、ゼブラ製のプリンターをお持ちの方は、最新のWindows 10アップデートが適用された環境での印刷には十分注意が必要です。このまま使用を続けるとクラッシュを繰り返す恐れがあり、現時点での唯一の解決策は、該当アップデートをPCから完全に取り除くことです。
もし「今こそプリンターの買い替えどきかも」とお考えなら、むしろ好都合かもしれません。小規模オフィスや家庭用に適したプリンターは現在、非常に豊富なラインナップが揃っています。この機会に快適な印刷環境への乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
画像クレジット:stefanphotozemun / Shutterstock.com
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