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マウスホイールでWindows 10の音量が変わってしまう?原因と解決策を徹底解説

メディアモードを搭載したマウスをお使いの場合、ホイール操作でPCの音量を調整できることがあります。場面によっては便利な機能ですが、資料をスクロールしようとしたら、いつの間にか音楽がミュートされていた……なんて経験はありませんか?

このような意図しない動作は、ソフトウェアまたはハードウェアの問題によって引き起こされます。USBポートの不具合や、サードパーティ製アプリによる干渉などが考えられます。本記事では、原因を特定し、問題を解決するための具体的な方法を順番にご紹介します。

1. マウスを一度取り外して再接続する

まず試したいのが、マウスを一度取り外してから再び接続する方法です。その際、現在使っているUSBポート自体に不具合がある可能性もあるため、別のポートに差し替えてみるとより確実です。

ワイヤレスマウスの場合は、Bluetooth接続を一度解除して再接続してみましょう。また、電池を数分間取り出してから入れ直すことで改善することもあります。

2. マウスを通常モードに戻す

マウス本体にメディアモードの切り替えボタンがある場合、誤って押してしまっている可能性があります。メディアモードが有効になると、ホイールの役割が音量調整に変わり、通常のスクロールができなくなります。

通常モードに戻すには、DPIボタンを3〜5秒ほど長押ししてください。ボタンを離すと通常モードに戻ります。なお、長押しする時間の目安はメーカーによって異なるため、取扱説明書で確認しておくと安心です。

3. マウスドライバーを更新する

上記の方法で解決しない場合は、別のPCにマウスを接続して、ソフトウェア起因かハードウェア起因かを切り分けましょう。別のPCでは正常に動作するのであれば、古いまたは破損したドライバーが原因である可能性が高いです。

以下の手順でドライバーを更新し、ホイールが音量を操作してしまう問題を解決しましょう。

  1. スタート > デバイスマネージャーを開きます。
  2. 表示メニューから非表示のデバイスの表示を選択し、すべてのドライバーを表示させます。
  3. マウスとその他のポインティングデバイスの一覧を展開します。
  4. マウスのドライバーを右クリックし、ドライバーの更新を選択します。
  5. ドライバーを自動的に検索を選ぶと、Windowsが最新のドライバーを自動で検索・インストールします。
  6. PCを再起動します。

4. ハードウェアとデバイスのトラブルシューティングツールを実行する

MicrosoftはWindows 10の設定画面からハードウェアとデバイスのトラブルシューティングツールを削除しましたが、コマンドプロンプト経由なら今でも利用できます。手順は以下の通りです。

  1. スタートメニューの検索バーに「コマンドプロンプト」と入力し、管理者として実行を選択します。検索バーが見つからない場合は、スタートボタンをクリックしてそのまま入力を始めると、検索バーが表示されます。
  2. 「msdt.exe -id DeviceDiagnostic」と入力します。
  3. Enterキーを押すと、ハードウェアとデバイスのウィンドウが開きます。
  4. 詳細設定 > 推奨設定を適用して修復する(自動修復)を選択します。
  5. 次へをクリックして、トラブルシューティングを開始します。

5. サードパーティ製アプリを確認する

マウスボタンを細かくカスタマイズできるサードパーティ製アプリが、システムと競合を起こし、ホイールの動作を音量調整に変更しているケースもあります。まずはアプリの設定をすべてリセットして様子を見てください。それでも改善しない場合は、アプリをアンインストールすることで問題の再発を防げます。

マウスの操作権限を取り戻そう

ここまでの対処で、マウスホイールが音量調整ではなく、本来どおりのスクロール操作に戻ったはずです。もし上記の方法をすべて試しても問題が解決しない場合は、マウス自体の故障が考えられます。新しいマウスを購入する前に、まずは掃除をしてみましょう。ホコリが溜まるとセンサーやホイールの動作に支障が出ることがあります。

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