Windows 10で旧式の音量コントロール(ボリュームミキサー)を復活させる方法
多くのユーザーがWindows 10へ移行した今でも、Windows 7の操作感を好む人は少なくありません。幸い、Windows 10は少しの工夫でWindows 7風の見た目や操作感に近づけることができ、廃止された便利な機能の一部も、裏ワザを使えば取り戻せます。
こうしたカスタマイズの多くは標準設定では提供されておらず、サードパーティ製ツールに頼るしかないのが実情です。しかし不思議なことに、Windows 7時代の旧式の音量スライダーだけは、追加ソフトを一切インストールせずに有効化できるのです。
レジストリを編集して旧式ボリュームコントロールを有効化する手順
このカスタマイズにはレジストリエディターを使用します。レジストリの誤操作はシステムに深刻な影響を及ぼす可能性があるため、以下の手順は慎重に進めてください。まず、スタートメニューの検索欄にregeditと入力し、管理者権限の確認画面で「はい」を選択してレジストリエディターを起動しましょう。
次に、左側のツリーから以下の場所へ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion
1. 新しいキー「MTCUVC」を作成する
移動したら、左サイドバーのCurrentVersionキーを右クリックし、「新規 > キー」を選択します。作成されたキーの名前をMTCUVCに変更してください。
2. DWORD値「EnableMtcUvc」を追加する
続いて、作成したばかりのMTCUVCキーを右クリックし、「新規 > DWORD (32ビット) 値」を選びます。値の名前はEnableMtcUvcとし、値のデータは0のままにしておきます。これで作業は完了です。レジストリエディターを閉じ、タスクトレイ(通知領域)のスピーカーアイコンをクリックすると、従来型の音量パネルが表示されるようになっているはずです。
元に戻す方法
変更を元に戻したい場合は、同じレジストリの場所へ戻り、EnableMtcUvcの値を削除するだけでOKです。
どちらの音量コントロールを選ぶべき?
ただし、旧式の音量パネルに強いこだわりがない限り、新しいバージョンを使い続けることをおすすめします。Windows 10の音量スライダーは、メニューを開かずに出力デバイスを直接切り替えられるため、実用性はこちらが上です。さらに、Windows 10のデザインにも自然に溶け込んでいます。
あなたはどちらの音量スライダーが好きですか? Windows 10をWindows 7風にカスタマイズした箇所は他にもありますか? ぜひコメントで教えてください!
画像クレジット: paulion/Depositphotos
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