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iPhoneのSafariでプライバシーを強化するために今すぐ変えたい7つのiOS設定

プライバシーを徹底的に重視するなら、オンラインでの匿名性を高めてくれるブラウザは数多く存在します。

しかし、iPhoneユーザーであれば、わざわざブラウザを乗り換える必要はないかもしれません。実はSafariには、プライバシー保護を強化できる設定が数多く搭載されているのです。

ここでは、その中でも特に重要な7つの設定を詳しく解説します。

1. 検索エンジンを変更する

せっかくブラウザのセキュリティを強化しても、開いた瞬間にGoogle検索を使っていては意味がありません。

Appleはユーザーのプライバシー保護において優れた実績を持っていますが、検索エンジン各社は必ずしもそうとは限りません。GoogleやBingは検索履歴を追跡することでよく知られています。

そこで、Safariの検索エンジンをプライバシー保護に配慮したものへ変更しましょう。選択肢はいくつかありますが、最も有名で完成度が高いのはDuckDuckGoです。

変更するには、「設定 > Safari > 検索エンジン」と進み、リストから「DuckDuckGo」を選択します。

2. オートフィル(AutoFill)をオフにする

オートフィルは一見すると非常に便利な機能です。連絡先カードからデータを取得して住所・氏名・生年月日の入力欄を自動的に埋めたり、各種Webサービスのユーザー名やパスワードを記憶したり、クレジットカード情報を自動入力したりできます。時間の節約になるのは間違いありません。

しかし残念ながら、これは大きなセキュリティリスクにもなり得ます。もしiPhoneが第三者の手に渡ったらどうなるでしょうか?気づかないうちに犯人が好き勝手に買い物をしてしまう恐れがあります。なりすまし(ID盗難)などの犯罪リスクまで考慮すれば、なおさらです。

安全のためにはこの機能をオフにし、個人情報や機密情報の入力時にほんの数秒余分にかけて手動で入力する方が賢明です(パスワード管理にはLastPassなどのパスワードマネージャーの活用がおすすめです)。

オートフィルをオフにするには、「設定 > Safari > オートフィル」と進みます。5つのオン/オフトグルが並んでいるので、それぞれ好みに応じて調整しましょう。

3. 「よく見るサイト」のリストを無効にする

これも理論上は便利な機能です。Safariで新しいタブを開くたびに、よく訪問するサイトの一覧が表示されます。

毎朝同じニュースサイトを見る習慣があったり、仕事で同じポータルサイトに1日に何度もログインしたりする人にとっては、確かに時短につながります。

しかしプライバシーの観点からは決して理想的ではありません。誰かが画面を覗き込めば、あなたが頻繁に訪れるサイトが丸わかりになってしまいますし、スマホを貸した相手にも同じ情報が見えてしまいます。

このリストを無効にするには、「設定 > Safari > 一般」と進み、「よく見るサイト」の横にあるトグルをオフにします。

4. サイト間トラッキングを防止する

Cookieはウェブに欠かせない存在であり、便利な面もあります。しかし、サイト間トラッキングは話が別です。

ご存じない方のために説明すると、サイトがデバイスに残すCookieによって、広告主は他のウェブサイト上でのあなたの行動を追跡できます。時間が経つにつれ、あなたの好みや興味のプロファイルが構築されていくのです。

3週間前にリビエラ・マヤに関する記事を読んだだけで、カンクンのオールインクルーシブ旅行の勧誘広告が表示され続ける――あれはこの仕組みによるものです。

プライバシーを強化するには、「設定 > Safari > プライバシーとセキュリティ > サイト間トラッキングを防止」からトラッキング防止を有効にしましょう。

5. 詐欺サイト警告をオンにする

日常的に訪れる主要なサイトのほとんどは安全でしょう。しかし、ウェブにはマルウェアを仕込んだり、フィッシング詐欺で情報を盗み取ったりしようとする危険なサイトが蔓延しています。

Safariの「詐欺サイト警告」機能を有効にしておけば、安全ではないと判断されたサイトにアクセスするたびにアラートが表示されます。この機能はGoogleセーフブラウジングとTencentセーフブラウジングのデータを利用して判定を行っています。

この設定は常にオンのままにしておくべきです。オフにする正当な理由はありません。「設定 > Safari > プライバシーとセキュリティ」と進み、「詐欺サイト警告」のトグルがオンになっていることを確認してください。

6. サイトによるApple Payのチェックを防ぐ

Apple Payは最も安全で広く使われているモバイル決済サービスの一つです。問題はそこではありません。

このオプションをオンのままにしておくと、Safariで訪れたサイトが、iPhoneでApple Payが有効になっているかどうかを確認できるようになります。サイト側はその情報をもとに、該当する訪問者へ追加の支払いオプションを表示します。

ただし、このオプションをオフにしてもApple Pay自体は引き続き利用できます。単にサイトが自動的に利用可否をチェックしなくなるだけです。

プライバシーのためにも、この機能は無効にしておくのがおすすめです。「設定 > Safari > プライバシーとセキュリティ > Apple Payを確認」から変更できます。

7. Siriと検索をオフにする

「Siriと検索」機能にはSafariとの連携があり、Siriがブラウザの使い方を学習できるようになっています。Siriは収集した情報をもとに、ウェブ閲覧中に予測や提案を行います。

オフにするのは簡単です。「設定 > Safari > Siriと検索」と進み、「検索とSiriの候補」の横にあるトグルをオフにするだけです。

ところで、この機能をオフにしたのに、Safariで入力中にまだSiriの候補が表示される——そんなことはありませんか?それは「Safariの候補」が原因です。SiriはiPhone上のアクティビティデータを使用し、あなたの興味に基づいてサイトを提案します。

これを防ぐには、「設定 > Safari > 検索 > Safariの候補」と進んでください。

注意: 残念ながら、iPhoneがアクティビティを監視すること自体を止める方法はありません。「Safariの候補」をオフにしても、Siriがその情報を使って提案を行わなくなるだけです。

その他の役立つSafari設定

ここまで紹介したのはセキュリティとプライバシーに関連するSafari設定ですが、それ以外にも知っておくと便利な設定やテクニックがいくつかあります。これらを活用すれば、Safariの動作が速くなり、日々の作業効率も向上します。

また、iPhone全体のセキュリティ設定について解説した記事もぜひ参考にしてください。デバイスをより安全に使い続けるためのヒントが満載です。

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