ネットワークセキュリティ
 Computer >> コンピューター >  >> ネットワーキング >> ネットワークセキュリティ

アプリのプライバシーラベルは本当に正確なのか?米国議会がAppleに説明を要求

AppleはApp StoreにおけるiOS 14の「アプリプライバシー」ラベルを通じて、利用しているアプリがどのようにユーザーをトラッキングしているのかを把握できる、新しい仕組みをユーザーに提供しています。


しかし、この機能は同時に新たな問題の火種にもなりつつあります。開発者たちが2020年12月からAppleへの提出を始めたこれらのプライバシーラベルについて、その正確性をApple自身が保証するよう求める圧力が高まっているのです。

正確性への懸念

MacRumorsの報道によると、Appleは米国下院エネルギー商業委員会から書簡を受け取りました。この書簡では、開発者の申告に基づくアプリプライバシーラベルの正確性に関する情報の明確化が求められています。

このラベル機能は、一部の層では待ち望まれ、別の層では警戒されているiOS 14の注目機能です。開発者に対し、自社のアプリがユーザーデータとどのように関わるのかをより透明に開示することを促すものであり、ユーザーは特定のアプリを利用するメリットとデメリットを比較検討し、より情報に基づいた判断ができるようになります。

書簡の中で委員会は、一部のアプリプライバシーラベルがユーザーに「誤解を招く虚偽の」情報を提供している可能性があるという報道について言及しました。これは先月公開されたレポートに基づくもので、健全な評価を受けている多くのアプリが、見かけほど無害ではないかもしれないと指摘しています。

iOS 14のこの機能には潜在的な弱点があります。それは、データの収集方法の申告とその正確性の確認が、開発者の誠実さに依存しているという点です。実際、Apple自身もこの情報は「Appleによる検証を受けていない」と明記しています。

Appleへの回答要求

大多数の開発者が公正なルールを守り、信頼ベースの仕組みに従うことが期待されますが、それを当然のことと考えることはできません。Appleは提出された情報を定期的に監査していますが、App Storeには膨大な数のアプリが存在するため、すべての掲載情報を個別に検証することは現実的に不可能です。

米国下院エネルギー商業委員会の書簡は次のように述べています。

「我々は、Appleがアプリプライバシーラベルの有効性を向上させ、消費者にアプリのデータ慣行に関する実質的な情報を提供するとともに、消費者がこうした潜在的に欺瞞的な慣行によって被害を受けないことを強く求める。」

委員会はさらに、監査プロセスの詳細、アプリプライバシーラベルに虚偽が判明した場合の修正方針、開発者が不正確な情報を提供した際の対応措置などについても、より具体的な説明を求めています。

Appleには、これらの質問に対して2月23日までに回答することが求められています。

  1. AppleCareとは?料金・補償内容・加入すべきかどうかまで徹底解説

    多くの人がApple製品を使っていますが、「AppleCare」というサービスについて詳しくご存じでしょうか。AppleCare+は、Appleが提供する保証プログラムで、標準の1年間の限定保証に加えて、デバイスをさらに長い期間サポートしてくれるものです。電話での問い合わせからサービス拠点への持ち込みまで、Appleに関するあらゆる疑問やトラブルをワンストップで解決できるのが大きな魅力です。 AppleCare+には、専門スタッフによる電話サポート、ハードウェアの修理・交換カバー、ソフトウェアサポートなどが含まれています。Apple製品には通常1年間の保証が付いていますが、AppleCare+

  2. iPhoneがiPod Classicに変わる?伝説のクリックホイールアプリ「Click Wheel」のすべて

    アップデート:App StoreからClick Wheelアプリが削除されました アップデート:Appleが、iPhoneをiPodに変換するClick Wheel機能をApp Storeから削除したことが報じられました。開発元のRewoundによると、その理由は「iPodのデザインをコピーしており、Apple Musicの機能に対して課金していたため、Apple製品と誤認される恐れがあった」とのことです。詳細については、こちらのページをご確認ください。 伝説のクリックホイールがiPhoneで復活 コンシューマー電子機器史上、最も象徴的なユーザーインターフェース要素のひとつといえば、iPod