Windows 11
 Computer >> コンピューター >  >> システム >> Windows 11

Windows 10でのIE 11サポート終了――Microsoftが伝えたい重要ポイントまとめ

Internet Explorer 11(通称IE11)は、6月15日をもってWindows 10におけるサポートを正式に終了しました。この日程は以前から告知されていたものですが、Microsoftは今回あらためて、ユーザーへの影響範囲と、同社製ブラウザー「Microsoft Edge」への移行を促すための具体的な対応について詳細を公開しています。

IE 11を起動すると、Edgeの「IEモード」へ自動的に切り替わる

今後数か月以内に、Internet Explorer 11を起動しようとしたユーザーは、自動的にMicrosoft Edgeの「IEモード」へリダイレクトされるようになります。タスクバーやスタートメニューにはこれまで通りIEのアイコンが表示されますが、実際に起動するのはEdgeのIEモードです。

さらに将来的には、Windows Update経由で配信される更新プログラムによって、IE 11は完全に無効化される予定です。ただし現段階では、IE 11そのものはまだシステム上に残されています。

お気に入り・パスワード・設定は自動的に引き継がれる

リダイレクトのタイミングで、IE 11に保存されていたお気に入り(ブックマーク)、パスワード、各種設定などのデータは自動的にインポートされます。ユーザー側で特別な操作を行うことなく、これまでの閲覧環境をそのままEdge上で再現できるのが大きな特徴です。

EdgeのIEモードは2029年までサポート

Microsoft EdgeのIEモードは、2029年までサポートが継続される予定です。企業などが社内システムでIE前提のアプリケーションを利用している場合でも、当面はEdgeのIEモードによって互換性を確保できます。

今回の廃止対象外となる主な環境

なお、IE 11の廃止は、現在サポート中のWindows 10 Home / Pro / Enterprise / Education / IoTの各エディションが対象です。重要な業務環境で利用されている次のバージョンについては、今回の廃止の影響を受けません。

  • Windows 10 LTSC(IoT Enterprise LTSCを含む)
  • すべてのWindows Server
  • Windows 10 China Government Edition
  • Windows 8.1
  • Extended Security Updates(ESU)適用中のWindows 7

ただし、これらのエディションの今後の新バージョンにはInternet Explorerは搭載されません。長期的に見れば、すべてのユーザーがMicrosoft Edgeへ移行することが前提となっている点は、覚えておきましょう。

  1. Windows 7 サポート終了(EOL)とは?知っておくべき重要ポイントを徹底解説

    Windows 7のサポート終了(EOL)とは?延長サポートの終了を意味する? Windows 7の「サポート終了(End of Life:EOL)」とは、MicrosoftがこのOSへのサポートを打ち切ることを意味します。2009年のリリース当時、Microsoftは10年間のサポートを約束していましたが、その10年が経過し、延長サポートもまもなく終了となります。つまり、サポート終了日以降はWindows 7向けのあらゆる更新プログラムが提供されなくなり、チャットや電話によるサポートを受けることもできなくなります。 しかし心配はいりません。Windows 7が一夜にして動作しなくなるわけで

  2. Windows 10のWindows Update徹底解説!知っておくべき仕組みと自動更新の制御方法

    インターネットはほぼ毎日新しいものを提供し続ける、絶えず進化するメディアです。かつてはデスクトップPC向けだけだったウェブサイトやWeb開発技術が、今ではモバイルデバイスなど携帯端末にも対応するようになりました。こうした変化に伴い、マルウェアやウイルスといった悪意ある存在も環境に適応しながら進化を続けています。 すべてが日々変化する中、オペレーティングシステムも最新の技術革新や改善に取り残されないよう、常に進化していく必要があります。そのためApple、Google、Microsoftといった大手企業は、各デバイスで動作するOS向けにアップデートを提供しています。これらのアップデートには新機能