Firefox 48の新しいロケーションバーを無効にする方法 – 従来のアドレスバー表示に戻すチュートリアル
またしても、Firefoxの知られざる設定を無効化する作業に戻ってきました。今回は「変更のためだけの変更」がテーマです。コンテンツに何ら実質的な貢献をしない、無意味で的外れな見た目の変更のために、これまで問題なく機能していたものが台無しにされてしまう。まったくもって愚かな話です。
少し背景を説明しましょう。Firefoxを使っていて、最近バージョン48にアップデートした方なら気づいたかもしれません。アドレスバーでの検索表示が変わったのです。以前はブラウザのアドレスバー(本記事ではURLバーやロケーションバーと呼びます)と同じ幅のドロップダウンリストとして検索結果が表示されていましたが、それが画面全体に広がるフルワイド表示に変更されました。このガイドでは、Firefoxのアドレスバーの挙動をバージョン47当時の状態におおよそ戻す方法を紹介します。
症状
まずは、Firefox 48より前の、何も手を加えていない状態でのブラウザ内検索の挙動を振り返ってみましょう。アドレスバーを検索に使うかどうか尋ねられますが、検索ボックスがすぐ右側数センチの場所にあることを考えれば、この質問自体が無意味でした。とはいえ、この余計な挙動はabout:configの「browser.urlbar.unifiedcomplete」をfalseに設定することで無効化できました。ここまでは順調だったのです。
しかしFirefox 48では、何も変更せず拡張機能も入れない素の状態だと、新しいアドレスバーは愚行の極みと言わざるを得ません。さらに、検索語句のハイライトも、かつての控えめで目立たないグレーのブロックではなく、太字の強調テキストになってしまいました。非常にうっとうしい。さっそく、これらの無用な変更を取り除いていきましょう。
Classic Theme Restorerで対処する
いつものように、伝説的な拡張機能「Classic Theme Restorer」が助け舟を出してくれます。今回の問題とは別に、Firefoxの外観がバージョン29頃(いわゆるAustralis)からモバイル風・Google風のデザインに改悪されて以来、この拡張機能を使えば、以前のより健全で洗練された非Chromeクローンのテーマに戻すことができます。そして今回、Classic Theme Restorer(CTR)はこの新しい改悪にも対応してくれています。
拡張機能をインストールしたら、「オプション > ロケーションバー (3)」で「代替外観(Alternative appearance)」を選択します。この設定にはブラウザの再起動が必要です。さらに、4番目のオプション「『…で検索』および『…へ移動』項目を削除」にもチェックを入れるとよいでしょう。最後に「高さ制限を無効化」にチェックを入れるか、カスタムの高さと結果表示数を指定しつつ高さ制限を維持して、候補リストの右側にスクロールバーが表示されるようにしておくのもおすすめです。
これらの調整である程度改善しますが、まだいくつかの問題が残っています。第一に、候補がない場合でも小さな10pxほどのドロップダウンリストが表示されてしまう点です。これはCTRの開発チームが近いうちに修正してくれるでしょう。第二に、テキストのハイライトが依然として問題です。デフォルトで太字になっており、CTRのオプションで別のハイライトスタイルを選んでも太字のまま変わりません。これについても、CTRチームが対応してくれることを期待したいところです。理想的には、装飾なしにするか、旧来のグレーブロック式ハイライトを選べるようにしてほしいものです。あとは幅を1px減らすこと。最後に、ブックマーク済みサイトを示す黄色い星ボタンを、以前のように右端に配置してほしいですね。
まとめ
というわけで、わずか7分で生活が再び耐えられるものになりました。完璧ではありませんが。ありがとうMozilla、本当にありがとう。人生を豊かにするのにまさに必要だったものです。結局のところ、見た目の変更だけでユーザーが喜ぶことはありません。こうした無意味な調整はやめてほしいものです。誰も求めていませんし、ブラウザが良くなるわけでも、市場シェアが変わるわけでもありません。既存ユーザーを引き留められるわけもなく、ただ、選択肢がないがゆえに使い続けてきた熱心なユーザーを遠ざけるだけです。愛用のブラウザから「マシな方」という消極的な選択肢へ。それが今のFirefoxの姿になりつつあります。
ともあれ、最新のFirefoxアップデートで勝手に押しつけられた新しいインターフェースに時間をかけて慣れたくないなら、CTR拡張機能といくつかの設定調整によって、約90%の快適さを取り戻せます。やるべきことはまだ残っていますが、CTR開発チームが近いうちに仕上げてくれるでしょう。どうぞ快適なブラウジングライフをお過ごしください。
それでは。
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