Magic MouseのBluetooth切断問題を解決する方法|初代・第2世代別の対処法
Appleの「Magic Mouse」は2世代にわたり多くのMacユーザーに愛用されてきましたが、それぞれにいくつかの不満点があります。初代Magic Mouseでは、バッテリー寿命の短さとBluetooth接続の不安定さが特に指摘されています。一方、Magic Mouse 2では「使用中に充電できない」点と、こちらも共通するBluetooth接続の問題がMacユーザーの悩みの種となっています。
どちらの世代のMagic Mouseを使っていても、ワイヤレスマウスの性能を最大限に引き出すことは可能です。トラッキングの誤動作にお困りの場合も、専用の対処法がありますのでご安心ください。
初代Magic MouseのBluetooth切断を直す方法
Magic MouseがBluetooth接続を頻繁に切ってしまう原因はいくつか考えられますが、最も多いのはマウス内部のバッテリー端子の接触不良です。
Magic Mouseの電池室は、端子部分の設計がやや弱い構造になっています。マウスを持ち上げて位置を調整する程度の小さな衝撃でも、一瞬のうちに電池と端子の接触が切れ、電気的な接続が断たれることがあります。電力が供給されなければ、Bluetooth接続も当然維持できません。
この切断は、端子のスプリングが弱いことや接触部の設計不良が原因である可能性があります。いずれの場合でも、次のシンプルな対処法が効果的です。
- マウスの電源を切り、電池カバーのタブを押し下げながらカバーを外します。Magic Mouseから電池を取り出します。
- 約1.3cm四方(半インチ角)の大きさにアルミホイルを2枚切ります。
- アルミホイルを、それぞれの電池のマイナス端子(平らな側)に巻き付けます。
- 電池をMagic Mouseに戻し、カバーを閉めます。
アルミホイルの厚みぶんだけ電池と端子の間に余分な圧力がかかるため、マウスを動かしても電池が端子から外れて接触不良を起こしにくくなります。
これだけでほとんどのBluetooth切断問題は解決するはずですが、それでもたまに切断が発生する場合は、もうひとつの工夫を試してみましょう。
- Magic Mouseの電源を切り、電池カバーを外します。
- 紙を約2.5cm×4cm(1×1.5インチ)の長方形に切ります。
- 紙を電池の上に、おおよそ中央が来るように置きます。はみ出した部分は電池の縁に沿って折り込みます。
- Magic Mouseの電池カバーを元に戻します。
この紙が電池と電池カバーの間のクサビの役割を果たし、電池がズレないようしっかり固定してくれます。
両世代共通のBluetooth切断への対処法
初代Magic Mouseには前述のような特異なバッテリー起因の問題がありましたが、初代・第2世代とも、macOSでよくある一般的なBluetoothトラブルに見舞われることがあります。具体的には、接続が突然切れる、不安定になる、Bluetoothデバイスリストには表示されるのに接続できないといった症状です。こうした場合の対処は、主に以下のとおりです。
- システム環境設定>Bluetooth、またはメニューバーのBluetoothアイコンからBluetoothをオフにします。数秒待ってから再度オンにします。
- (事前にデータをバックアップしてから)MacのBluetooth環境設定ファイル(plist)を削除します。
- BluetoothデバイスをMacと再ペアリングします。
初代Magic Mouseのバッテリー問題
初代Magic Mouseは従来型の単三アルカリ乾電池を使用していました。しかし、この古典的な電源方式はすぐに一部ユーザーの不評を買い、バッテリー寿命の短さが大きな不満として挙げられるようになりました。新しい電池に交換しても30日持たなかったという声もありました。
異常に短いバッテリー寿命に悩んでいる場合は、次のような方法で電池の持ちを伸ばし、ランニングコストを抑えられます。
- 夜間や週末など使用しない時間帯は、マウスの電源を切る。
- 通常の乾電池を充電式の単三電池に交換する。
Magic Mouse 2の充電に関する問題
Magic Mouse 2の充電ポートはマウスの底面にあるため、「使用中に充電できない」という点がバッテリーに関して最も多い不満です。確かにその通りですが、だからといってMagic Mouse 2を選ばない理由にはなりません。むしろ、コーヒーブレイクを挟みたい人にとっては歓迎すべき仕様とも言えます。
確かにLightningポートはマウスの裏面にありますが、わずか60秒の充電で1時間動作できるだけの電力が得られます。さらに2分充電すれば9時間の連続使用が可能です。つまり、充電ケーブルをつないで少し休憩すればいいのです。
Appleによると、Magic Mouse 2はフル充電で約1か月間動作します。うっかり充電を忘れてしまっても、2分のコーヒーブレイク充電だけで典型的な1日の業務は十分こなせます。あとは夜間に改めてフル充電しておけば、翌日以降も安心です。
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