アイドル状態のChromecastのデータ使用量を減らす3つの方法

Chromecastをお使いの方は、どれくらいのデータ通信量を消費しているかご存じでしょうか?動画ストリーミングに使うことが多いため、大量のデータを使用することは想像に難くありません。しかし、実はアイドル状態(待機中)でもデータを消費していることをご存じでしたか?場合によっては月に15GBにも達することがあります。このデータはどこから来ているのでしょうか?そして、どうすれば削減できるのでしょうか?
実は、Chromecastが待機中の間も、背景(Backdrop)として表示する高解像度画像をダウンロードし続けているのです。これが毎月最大15GBの通信量につながります。美しい画像ではありますが、通信量が無制限でないプランをお使いなら、そのギガバイトはもったいないと感じるかもしれません。

通信量が無制限のプランであれば大きな問題にはなりませんが、上限がある場合は、この記事で紹介する方法でデータ使用を完全に止めるか、大幅に削減できます。
なぜ待機中にデータを消費するのか?
Chromecastをセットアップしたとき、HDMIポートと電源コンセントに接続したことを思い出してください。Chromecastが動作するには電源が必要です。さらに気づいた方も多いはずですが、Chromecastには電源スイッチがありません。プラグを抜かない限り、常に稼働し続けます。
つまり、Chromecastは常に起動しており、見ていようといまいと関係なくデータをダウンロードし続けています。そして、そのダウンロード内容こそが「背景画像」なのです。
以下の設定を行えば、余分なデータ消費を防ぐようにChromecastを構成できます。
方法1:テレビのUSBポートから給電する
背景画像のダウンロードを止める一つの方法は、テレビのUSBポートを活用するちょっとしたテクニックです。お使いのテレビにUSBポートがあるなら、ChromecastをコンセントではなくUSBポートに接続してみましょう。こうするとChromecastへの電力供給がテレビ経由になり、テレビの電源と連動してオフになります。

実際にChromecastの電源が切れているか確認する手順は以下の通りです。
1. テレビの電源を切ります。
2. スマートフォンで「Google Home」アプリを開きます。
3. 画面右上のデバイスアイコンをタップし、アクティブなデバイスの一覧にChromecastが表示されているか確認します。
4. 一覧に表示されていなければ、テレビと連動して電源が切れています。まだ表示されている場合は、この方法はお使いのデバイスでは機能しないということです。
方法2:単色の背景画像を作成する
USB給電のテクニックが使えない場合は、データ量がほとんどない小さな単色画像を背景に設定しましょう。
1. パソコンでMicrosoftペイント(または任意の画像編集ソフト)を開きます。Windowsならアクセサリフォルダ内にあります。

2. 好きな色を選択し、ツールバーにある塗りつぶしツール(バケツ型のアイコン)をクリックして、画像の背景をその色で塗りつぶします。

3. バケツをキャンバス上に移動させてクリックすると、選んだ色で塗りつぶされます。
4. ツールバーの「サイズ変更」をクリックします(イメージセクションにあります)。
5. サイズの単位をピクセルに変更します。

6. 横16px×縦9pxに設定します。この際、「縦横比を維持する」のチェックを外す必要があります。
7. デスクトップやピクチャフォルダに保存します。わかりやすいように、使った色の名前をファイル名にするのがおすすめです。

8. 「ファイル→新規」で新しい画像を作成し、別の色でもう一枚同じ手順で作ります。
9. パソコンでGoogleフォトにログインします。
10. 「アップロード」をクリックします。

11. アップロードが完了したら、「アルバムに追加」をクリックします。Chromecast用の背景専用アルバムがない場合は、ここで新しく作成しましょう。

12. 次に、Android端末で「Google Home」アプリを開きます。
13. 右上のデバイスアイコンをタップします。

14. 画面上部の縦に並んだ3点マークをタップします。

15. 「背景の設定」を選択します。

16. コンテンツの選択肢のうち、Googleフォト以外をすべてオフにします。天気予報はそれほどデータを消費しないので、必要ならオンのままでも構いません。
17. Googleフォトをタップし、Chromecast用画像フォルダ以外のチェックボックスをすべて解除します。

18. 一画面戻って背景の設定を開き、カスタム速度を「遅い」に設定します。これで作成した2枚の画像だけが切り替わって表示されるようになります。


これで、Chromecastは以前のように背景画像をダウンロードしなくなり、無駄なデータ通信を抑えられます。
方法3:より小さい画像を使う
最後に紹介するのは、単色背景ほど劇的ではないものの、データ使用量を削減できるもう一つの方法です。自分で選んだ好きな画像をアップロードし、GoogleフォトのChromecast用フォルダに保存しておきましょう。表示したい画像のサイズをあらかじめ小さくしておけば、さらに通信量を節約できます。
Chromecastはさまざまなアプリと連携でき、とても便利なデバイスです。ぜひ活用してください。ただし、データ使用量のように、必ずしも満足できない部分についても、自分である程度コントロールできることを覚えておきましょう。
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