iPhoneのモバイルデータ使用量を確認して賢く節約する13の方法
ほとんどの地域で、モバイルデータ通信のプランには容量制限があり、料金も決して安くありません。契約容量を使い切ってしまうと、追加料金がかさむことも珍しくありません。こうしたコストを抑える最善の方法は、iPhoneでのモバイルデータ使用量全体を減らすことです。
そこで今回は、モバイルデータの消費を抑えるための13の実践的なテクニックをご紹介します。その前に、まずは残りデータ容量の確認方法から見ていきましょう。
iPhoneでデータ使用量を確認する方法
多くのデータプランでは、未使用分を翌月に繰り越せません。節約しすぎると使い勝手が悪くなり、月末になって「あと数GBが翌日失効するのに使わなかった」と気づくことにもなりかねません。
だからこそ、残りデータ量を確認する方法を知っておくことが重要です。iPhoneで確認できる4つの方法を紹介します。
1. キャリアの公式アプリを使う
iPhoneでデータ使用量を確認する最も便利な方法は、契約キャリアの公式アプリをダウンロードしてログインすることです。残高、有効期限、未払い請求額など、必要な情報をすべて一箇所で確認できます。
2. カスタマーサポートや専用番号を利用する
キャリアによっては、専用サポート窓口への発信、SMSの送信、*123#のような特殊コードの入力によって、残りデータ量を確認できます。具体的な番号やコードは、契約中のキャリアに問い合わせるか、Web検索で調べてみてください。
3. 設定アプリの「使用状況」セクションを使う
一部のキャリアでは、iPhoneの設定画面内で直接プラン詳細と使用状況を確認できます。「設定 > モバイル通信 > 使用状況」または「モバイル通信プラン」をチェックしてみましょう。
4. iPhoneの設定アプリで統計を確認する
「設定 > モバイル通信」からもおおよそのデータ使用量を把握できます。アプリごとの使用量が表示されるので、それをもとに残容量を概算できます。ただし、この方法を使う場合は、毎月の請求サイクル初日に必ず「統計をリセット」をタップすることが重要です。
データ使用量の確認方法がわかったところで、次は消費量を減らす具体的な方法を見ていきましょう。
1. 低データモードを有効にする
iPhoneの低データモードは、データ使用量を大幅に削減できる万能機能です。「設定 > モバイル通信 > 通信オプション > 低データモード」から有効にできます。このオプションをオンにすると、モバイルデータ経由の自動更新、同期、バックグラウンド処理が停止されます。
2. 不要なアプリのモバイルデータをオフにする
iOSでは、アプリごとにモバイルデータへのアクセスを無効化できます。「設定 > モバイル通信」を開き、該当するアプリ名の横にあるスイッチをオフにしましょう。さらに嬉しいことに、オフラインで動作するアプリやゲームのデータをオフにすると、アプリ内広告も表示されなくなります。
また、VoLTEで頻繁に通話する場合、キャリアによってはそれがデータプランにカウントされることがあります。心配であれば「設定 > モバイル通信」を開き、VoLTEの代わりに3Gまたは4Gで通話できるかどうか確認してみてください。
3. 動画を低画質で視聴する
きれいな1080p動画は大量のデータを消費します。YouTubeやNetflixなどの動画を低画質で再生することは、iPhoneのデータ使用量を減らす最も効果的な方法のひとつです。多くのアプリでは、アプリ内設定から画質を選択できます。
また、モバイルデータでApple TV+の作品などを視聴する場合は、「設定 > TV > モバイルデータ」を開いて「自動」を選択すると、画質が自動調整されます。
4. データを大量消費するアプリの利用を控える
TikTok、Instagram、Facebook、SnapchatなどのSNS系アプリは、想像以上にデータを消費します。モバイルデータ接続中はこれらのアプリの使用を控えることをおすすめします。加えて、アプリ内設定にデータ使用量を制限できる項目がないかも探してみましょう。
たとえばInstagramでは、プロフィール画面からハンバーガーアイコン > 設定 > アカウント > データ使用量 と進み、「モバイルデータの使用量を減らす」を有効にできます。
5. モバイルデータでの自動ダウンロード・アップロード・更新をオフにする
OSやアプリのアップデート、クラウド同期は大量のデータを消費し、あっという間にプラン容量を超過させることがあります。以下の設定で防ぎましょう。
- App Store: 「設定 > App Store」を開き、「モバイルデータ」欄で「自動ダウンロード」をオフにします。次に「Appダウンロード」で「常に確認」または「200MB超えたら確認」を選択。さらに「ビデオ自動再生」をオフにするか「Wi-Fiのみ」に設定します。
- ポッドキャスト: 「設定 > ポッドキャスト」で「モバイル通信でのダウンロードをブロック」を有効にします。「モバイルデータダウンロード」を「常に確認」に設定することも可能です。
- ブック: 「設定 > ブック」で「自動ダウンロード」をオフにします。さらに「ダウンロード」で「常に許可」以外のオプションを選びましょう。
- 写真: 「設定 > 写真 > モバイルデータ」で「モバイルデータ」をオフにします。
6. インターネット共有(テザリング)をオフにする
同じApple IDでサインインしている他のAppleデバイス(MacやiPadなど)は、インターネット共有が有効になっていると自動的にiPhoneへ接続することがあります。これを防ぐには、「設定 > インターネット共有」を開いてオフにしましょう。設定の最初のページに見当たらない場合は、「モバイル通信」の中を確認してください。
7. Wi-FiアシストとiCloud Driveのモバイルデータ利用を無効にする
Wi-Fiアシストは、Wi-Fi接続が不安定なときに自動的にモバイルデータへ切り替える機能で、意図せずデータを消費する原因になります。「設定 > モバイル通信」を開き、一番下の「Wi-Fiアシスト」をオフにしましょう。同じ画面で「iCloud Drive」もオフにすれば、モバイル回線経由の同期を防げます。
8. お気に入りの曲はストリーミングではなくダウンロードする
SpotifyやApple Musicなど、音楽ストリーミングサービスの有料プランに加入しているなら、楽曲をオフライン再生用にダウンロードできます。お気に入りの曲はWi-Fi環境で事前にダウンロードし、モバイル回線でのストリーミングは極力控えましょう。
9. Appのバックグラウンド更新をオフにする
Appのバックグラウンド更新をオフにすると、アプリが裏で自動的に新しいデータを取得しなくなるため、モバイルデータの消費を抑えられます。「設定 > 一般 > Appのバックグラウンド更新 > Appのバックグラウンド更新」から「オフ」または「Wi-Fi」を選択してください。
10. 不要な位置情報サービスをオフにする
使わないアプリの位置情報サービスを無効化すれば、データ使用量の削減だけでなく、バッテリー持ちの改善とプライバシー保護にもつながります。「設定 > プライバシーとセキュリティ > 位置情報サービス」から該当アプリを選び、「しない」をタップしましょう。不要な他のアプリにも同様に適用してください。
11. サードパーティ製アプリのデータ節約設定を活用する
多くのチャット、通話、ストリーミングアプリには、モバイルデータの使用量を抑えたり、Wi-Fi非接続時のメディア自動ダウンロードをブロックしたりする機能が備わっています。データ容量の小さいプランを利用している方は、ぜひ活用したい設定です。
たとえばWhatsAppでは、「設定 > ストレージとデータ」から「通話で少ないデータを使用」を有効にできます。モバイルデータ接続時のメディア自動ダウンロードもオフにできます。
12. 4Gや5Gの代わりに3Gを使う
もうひとつの方法として、「設定 > モバイル通信」から、ネットワークが対応していれば通信方式を「3G」に切り替える手があります。通信速度が下がることで、自動的に読み込まれるデータ量が減り、結果として消費を抑えられます。
13. Wi-Fiが使える環境では最大限活用する
最後のアドバイスは、Wi-Fiをできるだけ活用することです。外出先とそこでのネット接続手段を事前に計画し、Wi-Fiに接続している間に、観たい番組や映画、音楽、書籍、ポッドキャスト、Safariの読書リストなどをダウンロードしておきましょう。モバイルデータへの依存が大きく減り、節約につながります。
iPhoneでデータもお金も賢く節約しよう!
以上が、iPhoneのデータ使用量を削減するためのベストな方法です。これらの対策を実践すれば、追加チャージや追加上限料金を支払うことなく、毎月のデータ容量を乗り切れるようになるはずです。
私たちはWi-Fiを利用する時間が最も長いため、快適なブラウジングと高速ダウンロードのために、Wi-Fiのパフォーマンスを改善する方法を知っておくのも非常に役立ちますよ。
-
iPhoneでデータ使用量を追跡・管理する方法!おすすめアプリ5選
インターネットは今や私たちの生活に欠かせない存在となり、あらゆる情報の検索から日常のタスクまで幅広く活用されています。しかし便利な反面、気づけばデータ使用量が上限を超えてしまい、高額な通信費を支払う羽目になった経験はありませんか?通信プランには必ずデータ容量の上限が設定されているため、賢く適切に使うことが大切です。そこで本記事では、iPhoneのデータ使用量を簡単に追跡・管理できるおすすめアプリを厳選してご紹介します。 Data Usage Pro データ超過による追加料金を避けたいなら、ぜひ導入したい節約アプリが「Data Usage Pro」です。洗練されたデザインで、データ上限を超えそ
-
Androidのデータ使用量を管理・追跡する方法|「Check Data Usage」で通信量を賢く節約
何か調べものをしたいとき、私たちはスマートフォンのロックを解除してGoogleに答えを求めます。それだけではありません。オンライン決済、友人とのビデオ通話、タクシーの配車予約、ネットショッピング、お気に入りの動画視聴など、スマホは生活のあらゆる場面で活躍しています。しかし、こうした活動はすべてモバイルデータを大量に消費し、気づけば携帯電話の請求額が膨らんでいることも少なくありません。だからこそ、自分のデータ使用量をしっかりと把握しておくことが非常に重要なのです。 そのためには、データ管理アプリを活用するのがおすすめです。Google Playには、データ使用量を管理・監視して上限を守り、使いす