Vankyo Leisure 3 ポータブルプロジェクター徹底レビュー|小型・軽量・低価格の実力を検証
テレビで映画を観るのも悪くありませんが、もっと大きな画面で没入感のある視聴体験を味わいたいと思ったことはありませんか?そんなときに活躍するのがプロジェクターです。中でも、小型で持ち運べて手頃な価格のモデルは、どこへでも持っていけるので非常に便利です。今回は「Vankyo Leisure 3」LEDプロジェクターを実際に使ってみて、その使い勝手と購入する価値があるのかどうかを詳しくレビューします。
小型で持ち運びやすい
箱を開けて最初に気づくのは、本体の小ささです。専用のキャリングバッグが付属しており、すべての付属品がきちんと収まるようになっています。バッグごと持ち運べば移動も楽々で、クローゼットにしまっても場所をほとんど取りません。
中身を開けると、以下のアイテムが同梱されています。
- Vankyo Leisure 3 プロジェクター本体
- 取扱説明書
- 電源ケーブル
- 3in1 AVケーブル
- HDMIケーブル
- VGAケーブル
- リモコン
主な仕様は以下の通りです。
- 輝度:2200ルーメン
- コントラスト比:2000:1
- ランプ寿命:40,000時間
- 電源:AC100V〜240V対応
- 対応解像度:576P / 720P / 1080P
使い方
本機にはVGAポート、HDMIポート、TFカードスロット(microSD対応)、USB-Aポートを搭載しています。パソコンやノートPC、DVDプレーヤー、TVチューナーボックス、Xbox、PlayStationのほか、SDカードやUSBメモリ内のメディアファイルも直接再生できるので、接続先を選びません。
操作はとてもシンプルです。映画を観るまでの手順は次の通りです。
- 電源ケーブルを接続し、電源を入れる
- パソコンやUSBメモリなどを接続する。入力ソースは自動検出されますが、認識しない場合は「Source」ボタンで切り替え可能
- レンズのピントを合わせて、視聴スタート
本体上部には操作ボタンが並んでいるため、リモコンを紛失しても本体だけで操作できます。ボタン構成は、電源スイッチ、「戻る」ボタン、決定ボタン+4方向キー、メニューボタン、そして入力切替ボタンです。
前面にはレンズを調整するためのつまみが2つあります。片方はフォーカス(ピント)調整用、もう片方は台形補正(キーストーン)用です。台形補正を使えば、設置角度に合わせて投影画像の傾きを補正でき、斜めから投影しても自然な画面に仕上がります。
さらに本体底部にはネジ式のスタンドが付いており、高さを伸縮させて投影角度を微調整することもできます。
設定メニュー
設定項目はいくつか用意されていますが、いずれもごく基本的な内容です。普段使いでは初期設定のままで十分機能するため、細かく調整する場面はほとんどないでしょう。
パフォーマンス
投影距離は約1.5m〜5mです。大画面にしたい場合は、後ろに下げて設置すれば、画面いっぱいにクリアな映像を投影できます。
ひとつ気になった点として、1080p解像度に対応しているものの、実際の出力映像はその水準には届いていない印象でした。画像自体はクリアで見やすいのですが、フルHDと呼ぶにはやや物足りないクオリティです。以下の写真が実際の投影イメージです。
プロジェクタースクリーンを用意していなかったため、白い壁(端の部分あり)に投影しました。決して悪くはないのですが、もう少しシャープな映像だとさらに満足度が高かったと思います。
また、使用は暗い部屋か夜間が前提になります。昼間にカーテンを閉めた部屋で試したところ、明るさが足りず、映像が色あせて見えました。日中に使うなら、遮光環境を整えることが重要です。
梱包をコンパクトにまとめた影響か、付属の電源ケーブルは約1mと短めです。そのため、長いケーブルに交換するか、プロジェクターをコンセントの近くに置くか(現実的ではないケースが多い)、延長コードを併用する必要があります。小型・ポータブルを売りにしている一方で、この短い電源ケーブルが設置時の意外なネックになりました。
多くのプロジェクターと同様、本体は熱を持ちやすく、冷却ファンの音が最初からかなり大きめで、内蔵スピーカーの音をかき消す場面もありました。より良い音質と音量を求めるなら、外部スピーカーの接続をおすすめします。
価格
Vankyo Leisure 3 ポータブルプロジェクターの価格は89.99ドルで、市販のプロジェクターの中でも最安値クラスです。発売当時は2018年9月5日まで、クーポンコード「RVCXTHSR」で10%割引になるキャンペーンも実施されていました。
まとめ
総じて、Vankyo Leisure 3 ポータブルプロジェクターは快適に使える一台です。小型でコンパクトなうえ、付属のキャリングバッグのおかげで持ち運びも簡単。セットアップも直感的で、難しい設定なしですぐに使い始められます。画質は決して悪くありませんが、改善の余地はあると言えます。それでも、100ドル未満という価格を考えれば、十分すぎるほどのコストパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。
Vankyo Leisure 3 ポータブルプロジェクター
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