【解決済み】Windows 10・8・7・MacでWacomの筆圧が効かないときの対処法
Wacomタブレットをパソコンに接続したのに、Photoshopで筆圧がまったく効かない――これは多くのユーザーが直面する悩みです。通常、筆圧感知機能を利用するには、あらかじめ筆圧機能をオンにしておく必要があります。この設定により、タブレットのペンが筆圧対応ツールとして動作し、ペンを強く押し込むほど線幅が変化するようになります。
しかし、何らかのエラーによって筆圧が正常に働かなくなると、ペンはただのポインタとなり、思い通りの描画はできません。興味深いことに、「Windowsアップデート後にWacomの筆圧が効かなくなった」「ペン設定をクリックすると0%と表示される」といった報告も多数寄せられています。システム更新後、Photoshop内で筆圧感知が突然無効になるケースです。
本記事では、Wacomの筆圧が効かない問題をすばやく解決するための、実際に効果が確認された対処法を紹介します。
筆圧が効かないときの解決方法
Windows 10で筆圧が機能しない場合、Wacomタブレットのペン設定が適切でないか、Wacomドライバーにエラーが発生している可能性が高いです。以下の対処法を順番に試して、トラブルを解消しましょう。
対処法一覧:
- 方法1:Wacomタブレットの接続を確認する
- 方法2:Wacomドライバーを更新する
- 方法3:Wacomタブレットの設定をリセットする
- 方法4:Wacomタブレットの問題を診断する
方法1:Wacomタブレットの接続を確認する
そもそもタブレットが正しく接続されていないために筆圧が効かないケースもあります。まずはPCとの接続状態を以下の手順でチェックしてください。
- USBケーブルを一度抜き、Wacomタブレットとパソコンに再度差し込みます。
- 可能であれば、別のUSBポートに挿して動作するか確認します。
- 予備のUSBケーブルがあれば、それに交換して接続してみます。
これらを確認しても筆圧の不具合が解消しない場合は、次のドライバー更新に進みましょう。
方法2:Wacomドライバーを更新する
筆圧が効かない原因として、Wacomドライバーの不具合も考えられます。ドライバーが古い・破損している・見つからないといった状態だと、筆圧機能に支障が出ることがあります。まずはデバイス上のWacomドライバーが最新かつエラーのない状態かを確認しましょう。
ここではDriver Boosterがおすすめです。Wacomドライバーを自動的かつ効率的に検索・ダウンロード・インストールできるドライバーツールで、場合によってはドライバーの更新やエラー修復を通じて、Photoshopでの筆圧無効問題そのものを解決してくれることもあります。
- Driver Boosterをダウンロードしてインストールし、起動します。
- スキャンをクリックして、すべてのドライバーをスキャンさせます。
- スキャン完了後、Wacomドライバーを見つけて更新を実行します。
あとはDriver Boosterが自動的にWacomドライバーをダウンロード・インストールしてくれます。完了したら、Photoshopなど複数のアプリでペンを使ってみて、筆圧が復活しているか確認しましょう。「ドライバー更新後、筆圧が感度よく戻り、強く押すほど線幅が太くなるようになった」という声も多くあります。
方法3:Wacomタブレットの設定をリセットする
購入して間もないのにWindowsやMacで筆圧が効かなくなり、Wacomのペン設定で0%と表示されるというケースもあります。このような場合は、Wacom Tablet Preference File Utilityから設定をリセットしてみてください。このユーティリティでは、Wacomタブレットの各種設定や環境設定を管理でき、誤った設定を修正できます。設定を初期化することで、筆圧の不具合が解消される可能性があります。
- デスクトップまたは検索ボックスからWacom Tablet Preference File Utilityを開きます。
- ユーティリティ内でAll User Preferences(すべてのユーザー設定)>Remove(削除)を選択します。これまで保存された環境設定(問題のあるものを含む)がすべて削除されます。
- ユーティリティを閉じて、デバイスを再起動します。
その後、PhotoshopなどのアプリでWacom Intuosの筆圧が正常に動作するか確認してください。それでも改善しない場合は、次の内蔵ツールで診断を行いましょう。
方法4:Wacomタブレットの問題を診断する
Wacom公式は、さまざまなWacom関連の問題を切り分けるための診断ツールを提供しています。もちろん筆圧の不具合にも使えるので、Windows 10やMacで筆圧が効かない問題の診断に活用しましょう。
Windows 10 / 8 / 7などで筆圧が効かない場合:
- Wacomタブレットのプロパティ>About(バージョン情報)を開きます。
- Diagnose(診断)をクリックします。
- 表示された画面でPointing Device Info>Proximity>Inを探します。
- Wacomペンを押したり離したりすると、筆圧値が0%〜100%の間で変化します。
値が変化すれば、筆圧の問題は解決しています。一方、「Proximity」欄に「In」が表示されない場合は、ハードウェア故障の可能性があります。その際はWacomサポートに問い合わせて、修理や交換について相談しましょう。
Macで筆圧が効かない場合:
- システム環境設定>Wacom Tablet>Tabletを開きます。
- Diagnose(診断)をクリックします。
- Pointing Device Info>Proximity>Inを確認します。
- ペンを押したり離したりして、筆圧値が0%〜100%で変化するかチェックします。
Windowsの場合と同様に、実際にペンを使って筆圧が正常かどうか確かめてください。改善しない場合はWacomサポートへの連絡をおすすめします。
以上のように、WacomタブレットをPCに接続した際に筆圧が効かなくなったら、接続確認→ドライバー更新→設定リセット→診断ツールの順に試していけば、多くの場合問題を効果的に解決できます。
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