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C++におけるリテラルと定数の違いとは?初心者向けにわかりやすく解説

リテラルとは?

リテラル(literal)とは、プログラムのコードの中に値そのものとして直接記述された値のことです。たとえば、数値の 25 や文字列の "Hello World" は、どちらもリテラルに該当します。

定数とは?

一方、定数(constant)は、リテラルに名前を付けて扱えるようにしたものです。プログラムの中で何度も参照する、決まっていて変更されない値がある場合には、リテラルをそのまま書き並べるのではなく、定数として宣言して使うのが良い習慣とされています。

たとえば、円の面積や円周などを計算するとき、プログラムのさまざまな場所で円周率を使用することになります。このように同じ値を繰り返し利用するケースでは、次のように定数として宣言します。

const float PI = 3.141;

リテラルと定数の関係

ここで注目したいのは、代入演算子の右側にある 3.141 という部分です。これこそがリテラルです。リテラルにはそれ自身のメモリアドレスが存在せず、あくまでソースコード上に直接埋め込まれた値として扱われます。

つまり、定数 PI はリテラル 3.141 を名前付きで再利用できるようにした仕組みだと言えます。定数に意味のある名前を付けることで、コードの可読性が向上し、値を修正する必要が出たときにも宣言箇所の一箇所を直すだけで済むという大きなメリットがあります。

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