C/C++における%pと%xの違いを解説!ポインタと16進数の出力の使い分け
CやC++のプログラミングにおいて、printf関数で使用できる書式指定子「%p」と「%x」には、それぞれ異なる役割があります。この記事では、両者の違いについて具体例を交えながら詳しく解説します。
%pと%xの基本的な違い
「%p」は主にポインタ(メモリアドレス)の値を出力するために使用される書式指定子です。一方、「%x」は値を16進数形式で出力するためのものです。
なお、ポインタの値は「%u」(符号なし10進数)や「%x」を使って表示することも技術的には可能ですが、処理系によっては正しく表示されない場合があります。そのため、ポインタを扱う際には「%p」を使用することが推奨されています。
実行例
実際に同じ値を%pと%xで出力してみると、一見すると大きな違いには気づかないかもしれません。唯一確認できる違いは、%pが出力時に先頭に0(ゼロ)を付加するのに対し、%xでは先頭の0が付かないという点です。
#include<stdio.h>
main() {
int x = 59;
printf("Value using %%p: %p\n", x);
printf("Value using %%x: %x\n", x);
}
出力結果
Value using %p: 000000000000003B Value using %x: 3b
このように、59(16進数では3B)を出力した場合、%pでは「000000000000003B」と先頭が0で埋められた形式で表示されますが、%xでは単に「3b」と表示されます。
まとめ
%pはポインタのアドレス表示用、%xは16進数表示用というのが本来の用途です。移植性を考慮してポインタを出力する場合は%pを、通常の整数値を16進数で表示したい場合は%xを、目的に応じて使い分けるとよいでしょう。
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