C++で五角形の面積を求めるプログラムの作り方
この記事では、五角形の一辺の長さを表す数値 n が与えられたとき、その五角形の面積を求めるC++プログラムの作り方を解説します。
五角形とは?
五角形(ペンタゴン)とは、5つの辺を持つ多角形のことです。

正五角形とは?
正五角形とは、5つの辺の長さと内角がすべて等しい五角形です。本記事では、この正五角形を対象に面積を計算します。
入力・出力例
まず、具体例を使って問題を確認しましょう。
入力
a = 7
出力
84.3
解法アプローチ
この問題は、幾何学で定義されている正五角形の面積の公式を使えば、直接的に解くことができます。一辺の長さを a とすると、正五角形の面積は次の式で表されます。
面積 = (a² ÷ 4) × √(5(5 + 2√5))
ここで、√(5(5 + 2√5)) の値はおよそ 6.8819 になるため、この式は次のように簡略化できます。
面積 ≈ (6.8819 × a²) ÷ 4
したがって、与えられた一辺の長さをこの式に代入して計算するだけで、正五角形の面積を求められます。
C++での実装例
上記の考え方を実装したプログラムがこちらです。
#include <iostream>
using namespace std;
// 一辺の長さ a から正五角形の面積を計算する関数
float calcPentagonArea(int a){
return (((6.8819)*a*a)/4);
}
int main() {
int a = 7; // 一辺の長さ
// 計算結果を出力
cout<<"The area of regular pentagon of side "<<a<<" is "<<calcPentagonArea(a);
return 0;
}
実行結果
The area of regular pentagon of side 7 is 84.3033
プログラムの解説
calcPentagonArea() 関数は、引数として受け取った一辺の長さ a を用いて、簡略化した公式「(6.8819 × a²) ÷ 4」を計算し、その結果を float 型で返します。main() 関数では一辺の長さ 7 を渡して関数を呼び出し、戻り値である面積を標準出力に表示しています。
なお、このアルゴリズムは単純な四則演算のみで構成されているため、時間計算量・空間計算量はどちらも O(1) と非常に効率的です。
まとめ
正五角形の面積は、「面積 ≈ (6.8819 × a²) ÷ 4」という公式に一辺の長さを代入するだけで簡単に求められます。C++では、この計算を関数として切り出しておくことで、再利用しやすく読みやすいコードになります。
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