C++で正多角形の内角と外角を求めるプログラム
本記事では、正多角形の辺の数 n が与えられたとき、その正多角形の内角と外角を求めるC++プログラムを紹介します。
問題の概要
与えられた辺の数 n に対して、その正多角形を構成する各内角と各外角の値を計算します。
内角とは
内角とは、多角形の隣り合う2つの辺が作る角のうち、多角形の内側にある角のことです。
外角とは
外角とは、多角形の隣り合う2つの辺が作る角のうち、多角形の外側にある角のことです。
入出力例
具体例を使って問題を確認してみましょう。
入力
n = 5
出力
内角 = 108 外角 = 72
五角形(n = 5)の場合、内角は108度、外角は72度になります。
解法のアプローチ
この問題は、正多角形の角度を求める公式を使えば簡単に解くことができます。
外角を求める公式
正多角形の外角は、以下の公式で求められます。
外角 = 360 / n
これは、正多角形のすべての外角の合計が常に360度になるという性質を利用したものです。
内角を求める公式
内角と外角は互いに補角の関係(合計が180度)にあるため、内角は次の公式で求められます。
内角 = 180 - (360 / n)
プログラムの実装
それでは、上記の解法をC++で実装してみましょう。
サンプルコード
#include <iostream>
using namespace std;
// 正多角形の外角を求める関数
int FindExtAnglePolygon(int n) {
return (360 / n);
}
int main() {
int n = 10;
cout << "内角: " << (180 - FindExtAnglePolygon(n));
cout << "\n外角: " << FindExtAnglePolygon(n);
return 0;
}
実行結果
内角: 144 外角: 36
コードの解説
このプログラムでは、FindExtAnglePolygon 関数が外角を計算します。引数 n(辺の数)を受け取り、360 を n で割った値を返します。
main 関数では、辺の数 n = 10(正十角形)を設定し、外角を求める関数を呼び出しています。内角は「180度から外角を引く」ことで計算されるため、180 - FindExtAnglePolygon(n) という式で求めています。
正十角形の場合、外角は 360 ÷ 10 = 36度、内角は 180 - 36 = 144度となり、実行結果と一致します。
まとめ
正多角形の内角と外角は、それぞれ以下の公式で簡単に求められます。
- 外角:360 ÷ n
- 内角:180 − (360 ÷ n)
この性質を覚えておけば、任意の正多角形の角度を即座に計算できるようになります。
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