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C++でTriangleクラスとIsoscelesクラスを使って継承をテストするプログラム

C++におけるクラス継承の基本動作を、Triangle(三角形)クラスとその子クラスであるIsosceles(二等辺三角形)クラスを作成して確認してみましょう。

Triangleクラスには「このオブジェクトは三角形です」と出力する関数を持たせます。一方、Isoscelesクラスには「二等辺三角形であること」を示す関数と、その特徴を説明する関数の2つを定義します。さらに重要なポイントとして、子クラスのオブジェクトから親クラスの関数を呼び出せることも併せて確認します。

今回のプログラムでは特別な入力は不要で、各関数を適切な順序で呼び出すだけです。例えば、trgというオブジェクトを生成し、trg.isosceles()trg.description()trg.triangle()の順に呼び出すと、出力は以下のようになります。

This is an isosceles triangle
There are two sides are equal in an isosceles triangle
This is a triangle

解決のための手順

この問題を解くには、以下の手順に従います。

  • まずTriangleクラスを定義し、triangle()関数をpublicとして公開する
  • Isoscelesクラスをpublic継承で定義し、isosceles()description()の2つのメソッドを実装する

コード例

それでは、実際の実装例を見て理解を深めましょう。

#include <iostream>
using namespace std;
class Triangle{
    public:
        void triangle(){
            cout<<"This is a triangle" << endl;
        }
};
class Isosceles : public Triangle{
    public:
        void isosceles(){
            cout<<"This is an isosceles triangle" << endl;
        }
        void description(){
            cout<<"There are two sides are equal in an isosceles triangle" << endl;
        }
};
int main(){
    Isosceles trg;
    trg.isosceles();
    trg.description();
    trg.triangle();
}

入力

Isosceles trg;
trg.isosceles();
trg.description();
trg.triangle();

出力

This is an isosceles triangle
There are two sides are equal in an isosceles triangle
This is a triangle

解説

このプログラムのポイントは、class Isosceles : public Triangleという記述によるpublic継承です。これにより、IsoscelesクラスはTriangleクラスのpublicメンバをすべて受け継ぎます。

そのため、main関数内でIsosceles型のオブジェクトtrgに対して、自分自身が持つisosceles()description()だけでなく、親クラスであるTriangleクラスのtriangle()も直接呼び出すことができます。これはオブジェクト指向プログラミングにおける「is-a関係」(二等辺三角形は三角形の一種である)を自然に表現した例といえます。

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