JavaScriptで点数配列から順位を求める方法
問題の概要
数値の配列 arr を唯一の引数として受け取るJavaScript関数を作成します。この配列には、ある学生たちが獲得した点数が格納されています。
私たちの関数は、点数配列をもとに、各学生の順位を対応する位置に格納した配列を作成し、返す必要があります。点数が高いほど順位は上位となり、配列内で最も高い点数を持つ要素には「1」が割り当てられ、2番目に高い点数には「2」が割り当てられる、という仕組みです。
入力例
const arr = [50, 47, 39, 32, 31];
出力例
const output = [1, 2, 3, 4, 5];
出力の解説
この例では、配列 arr 内の点数がすでに降順(高い順)に並んでいます。つまり、最も高い点数が最初のインデックスに配置されており、以降も降順で並んでいるため、出力される順位もそのまま 1, 2, 3, 4, 5 となります。
解決アプローチ
この問題は以下の手順で解決できます。
- 元の配列をコピーし、降順にソートした配列を作成します。
- 元の配列の各要素について、ソート済み配列内でのインデックス位置を検索します。
- インデックスに1を加えた値が、その点数の順位になります。
実装コード
以下が実際のコードです。
const arr = [50, 47, 39, 32, 31];
const findRanks = (arr = []) => {
const { length } = arr;
// 元の配列をコピーして降順にソート
let sortArray = arr.slice();
sortArray.sort((a, b) => b - a);
const result = [];
for (let i = 0; i < length; i++) {
// ソート済み配列での位置を取得して順位を算出
const j = sortArray.indexOf(arr[i]);
result.push(j + 1);
}
return result;
};
console.log(findRanks(arr));実行結果
コンソールに出力される結果は以下のとおりです。
[ 1, 2, 3, 4, 5 ]
補足:同点の場合の扱い
なお、上記のコードでは同点の点数が存在する場合、両方に同じ順位ではなく連続した順位が割り当てられます。もし競技のような「同順位ルール」(1位が2人いたら次は3位)を実装したい場合は、indexOf の代わりに、自分より高い点数の個数を数える方式を採用するとよいでしょう。
const findRanksStrict = (arr = []) => arr.map((score) => arr.filter((s) => s > score).length + 1  );
このように、要件に応じて順位付けのロジックを使い分けることができます。
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