JavaScriptの基本配列メソッド解説!push・pop・shift・unshift・spliceの使い方を実例付きで紹介
JavaScriptには、配列を操作するための便利な組み込みメソッドが数多く用意されています。その中でも特によく使われるのが、要素の追加や削除を行う以下の5つの基本メソッドです。
JavaScriptの主要な配列メソッド一覧
| メソッド | 説明 |
|---|---|
| Array.push() | 配列の末尾に要素を追加します。 |
| Array.pop() | 配列の末尾から要素を取り除きます。 |
| Array.unshift() | 配列の先頭に要素を追加します。 |
| Array.shift() | 配列の先頭から要素を取り除きます。 |
| Array.splice() | 配列内の任意の位置で要素の追加・削除を行います。 |
これらのメソッドは、配列の先頭と末尾をスタックやキューのように扱いたい場合に非常に役立ちます。それぞれ戻り値が異なる点にも注意しましょう。例えば push() や unshift() は処理後の配列の長さを返し、pop() や shift() は取り除かれた要素そのものを返します。
サンプルコード
以下は、上記の配列メソッドを実際に動作させるHTMLのコード例です。ボタンをクリックすると、各メソッドが順番に実行され、その結果が画面に表示されます。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
<style>
body {
font-family: "Segoe UI", Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
}
.sample,
.result {
font-size: 18px;
font-weight: 500;
color: red;
}
.result {
color: blueviolet;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>JavaScript 基本配列メソッド</h1>
<div class="sample">arr =</div>
<div class="result"></div>
<button class="Btn">CLICK HERE</button>
<h3>上のボタンをクリックすると、配列に対して各メソッドが適用されます</h3>
<script>
let resultEle = document.querySelector(".result");
let sampleEle = document.querySelector(".sample");
let arr = ["A", "B", 1, 2, 3, 5];
sampleEle.innerHTML += arr;
document.querySelector(".Btn").addEventListener("click", () => {
arr.pop();
resultEle.innerHTML += "arr.pop() = " + arr + "<br>";
arr.push(22);
resultEle.innerHTML += "arr.push(22) = " + arr + "<br>";
arr.shift();
resultEle.innerHTML += "arr.shift() = " + arr + "<br>";
arr.unshift();
resultEle.innerHTML += "arr.unshift(55) = " + arr + "<br>";
arr.splice(3, 0, "D", "E", "F");
resultEle.innerHTML += 'Array.splice(3,0,"D","E","F") = ' + arr;
});
</script>
</body>
</html>
実行結果
ページを開くと、初期状態の配列「A,B,1,2,3,5」が表示されます。

「CLICK HERE」ボタンをクリックすると、各メソッドが順に実行され、以下のように結果が出力されます。

処理の流れを確認しよう
- arr.pop() … 末尾の「5」が削除されます。
- arr.push(22) … 末尾に「22」が追加されます。
- arr.shift() … 先頭の「A」が削除されます。
- arr.splice(3,0,"D","E","F") … インデックス3の位置に「D」「E」「F」が挿入されます(第2引数が0なので削除は行われません)。
なお、サンプルコード内の unshift(55) は引数を渡していないため、実際には要素は追加されません。先頭に要素を追加したい場合は、arr.unshift(55) のように引数を正しく指定する必要があるので注意してください。
これらの基本メソッドをしっかり理解しておくことで、日常的なデータ操作やアルゴリズムの実装がぐっと楽になります。ぜひ実際にコードを書いて、挙動を確かめてみてください。
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