【初心者向け】JavaScriptのHistory(履歴)オブジェクトの使い方を解説
Historyオブジェクトとは
JavaScriptのHistory(履歴)オブジェクトは、ユーザーが訪問したURLの履歴リストを管理するためのオブジェクトです。このオブジェクトを利用することで、ブラウザの「戻る」「進む」ボタンのような操作をプログラムから実行したり、履歴リスト内の特定のURLを読み込んだりすることができます。
主なプロパティとメソッド
- history.length … 現在のセッションで訪問したページ数(履歴の長さ)を取得します。
- history.back() … 履歴を1つ前のページへ戻ります。
- history.forward() … 履歴を1つ先のページへ進みます。
- history.go(n) … 指定した数だけ履歴を移動します(例:history.go(-2) で2ページ前に戻る)。
実装例(サンプルコード)
以下は、JavaScriptでHistoryオブジェクトを使用し、履歴の長さ(history.length)を画面に表示するコード例です。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
<style>
body {
font-family: "Segoe UI", Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
}
.sample {
font-size: 18px;
font-weight: 500;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>JavaScript Historyオブジェクト</h1>
<div class="sample"></div>
<button class="Btn">クリック</button>
<h3>
上のボタンをクリックすると、履歴の長さを確認できます
</h3>
<script>
let sampleEle = document.querySelector(".sample");
document.querySelector(".Btn").addEventListener("click", () => {
sampleEle.innerHTML = "履歴の長さ = " + history.length;
});
</script>
</body>
</html>実行結果
ページを開くと、次のように「クリック」ボタンが表示されます。

ボタンをクリックすると、現在のセッションにおける履歴の長さ(history.length の値)が画面に表示されます。

このように、Historyオブジェクトの length プロパティを参照するだけで、簡単にユーザーの閲覧履歴に関する情報を取得できます。実際の開発では、history.back() や history.forward() を使って「戻る」「進む」ボタンを独自に実装するケースなどでもよく利用されます。
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