JavaScriptのBigIntとは?使い方をサンプルコード付きで解説
BigIntは、253 − 1 より大きい整数値を表現するために用意された組み込みオブジェクトです。
通常のNumber型で安全に扱える整数の上限は「Number.MAX_SAFE_INTEGER」(9007199254740991 = 253 − 1)までです。これを超える数値をNumber型で扱うと、計算誤差や精度の低下が発生してしまいます。そこで活躍するのがBigIntです。数値リテラルの末尾に「n」を付けるか、BigInt()関数を使用することで、どれほど巨大な整数でも正確に表現・演算できます。
以下は、JavaScriptでBigIntを使用する具体的なサンプルコードです。
サンプルコード
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
<style>
body {
font-family: "Segoe UI", Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
}
.result {
font-size: 20px;
font-weight: 500;
color: blueviolet;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>BigInt in JavaScript</h1>
<div class="result"></div>
<br />
<button class="Btn">CLICK HERE</button>
<h3>上のボタンをクリックするとBigIntの数値が表示されます</h3>
<script>
let resEle = document.querySelector(".result");
let BtnEle = document.querySelector(".Btn");
BtnEle.addEventListener("click", () => {
resEle.innerHTML = BigInt(9007199254740991) + "<br>";
resEle.innerHTML += BigInt(Number.MAX_SAFE_INTEGER) + "<br>";
});
</script>
</body>
</html>
実行結果

「CLICK HERE」ボタンをクリックすると、画面に次のように表示されます。

この例では、BigInt()関数に「9007199254740991」と「Number.MAX_SAFE_INTEGER」を渡しています。両者は同じ値であるため、クリック後の表示には同じ数値が2行にわたって出力されます。BigIntを使うことで、Number型の安全範囲ぎりぎりの大きな整数も、精度を損なうことなくそのまま扱えることが確認できます。
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