JavaScriptのArray.find()メソッドとは?使い方と実行例を解説
Array.find()メソッドの基本的な役割
Array.find()は、配列の中から指定されたテスト条件(ユーザーが定義した条件)を満たす最初の要素の値を返すメソッドです。ES6(ECMAScript 2015)で導入された機能の一つで、配列から特定の条件に合致する要素を簡単に検索できます。
もし配列内にテスト条件を満たす要素が一つも存在しない場合、Array.find()はundefinedを返します。
動作の仕組み
次の例では、配列内の価格要素が指定したテスト価格(12000以上)を満たしているかどうかをArray.find()でチェックしています。
- 条件が
trueになった場合:テストに合格した最初の値が出力されます - 条件を満たす要素がない場合:
undefinedが出力されます
コード例
<html>
<body>
<p id="price"></p>
<script>
var price = [3000, 21000, 28000, 20000, 15500];
function checkCost(cost) {
return cost >= 12000;
}
document.getElementById("price").innerHTML = price.find(checkCost);
</script>
</body>
</html>
実行結果
21000
解説
この例では、配列[3000, 21000, 28000, 20000, 15500]の各要素に対してコールバック関数checkCost()が先頭から順番に適用されます。まず3000は12000未満のため不合格ですが、次の21000が条件を満たすため、検索はそこで終了し、結果として21000が返されます。その後ろにある28000や20000などの条件を満たす要素は評価されません。
ポイントまとめ
find()は条件に合致した最初の1つの値のみを返します(複数あっても最初だけ)- 見つからない場合は
undefinedを返します - 類似メソッドの
findIndex()を使うと、値ではなくインデックス番号を取得できます
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