JavaScriptのMath.pow()メソッドとは?使い方と実行例をわかりやすく解説
Math.pow()メソッドとは
JavaScriptのMath.pow()メソッドは、数値のべき乗(ある数を指定した指数で累乗した値)を求めるための関数です。このメソッドは2つの引数を受け取り、1つ目が「基数(底)」、2つ目が「指数」となります。
引数には整数、小数、負の数など、あらゆる種類の数値を指定できます。どのような値を渡しても、メソッドはそれに応じた演算を正確に実行します。
構文
Math.pow(base, exponent)
- base:べき乗の基数となる数値
- exponent:基数を何乗するかを指定する指数
例1:正の数のべき乗を求める
次の例では、2つの正の値を使用しています。第1引数(基数)が「9」、第2引数(指数)が「3」です。Math.pow()を使って、9の3乗を計算します。
<html> <body> <script> document.write(Math.pow(9, 3)); </script> </body> </html>
出力
729
例2:立方根を求める
このメソッドを使えば、平方根や立方根なども求められます。次の例では、指定した数値の立方根を計算する方法を示しています。「27」の1/3乗を求めることで、立方根である「3」が得られます。
<html> <body> <script> document.write(Math.pow(27, 1/3)); </script> </body> </html>
出力
3
例3:負の数のべき乗を求める
次のコードは、負の数のべき乗を求める方法を示しています。基数が負の数でも問題なく計算でき、「-9」の3乗は「-729」になります。
<html> <body> <script> document.write(Math.pow(-9, 3)); </script> </body> </html>
出力
-729
補足:Math.pow()を使う際の注意点
- 負の数に分数の指数を指定すると、結果はNaNになります(例:
Math.pow(-8, 1/3)はNaNを返します)。 - ES2016(ECMAScript 2016)以降では、べき乗演算子「
**」も利用可能で、Math.pow(base, exponent)はbase ** exponentと同じ結果を返します。
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