【初心者向け】JavaScriptのMath.hypot()関数の使い方をわかりやすく解説
JavaScriptのMathオブジェクトが提供するMath.hypot()関数は、引数として渡された数値の「2乗和の平方根」を返すメソッドです。直角三角形の斜辺の長さ(ピタゴラスの定理)を求める際などに活用できます。
Math.hypot()関数とは
Math.hypot()は、複数の数値を受け取り、それぞれを2乗して合計した値の平方根を計算します。数式で表すと以下のようになります。
√(a² + b² + c² + ...)
この関数を使うことで、手動で2乗や平方根を計算するよりも簡潔に、かつ精度よく処理できます。引数はいくつでも指定可能です。
構文
Math.hypot(12, 58, 66);
使用例
実際にMath.hypot()関数を使用したサンプルコードを見てみましょう。
<html>
<head>
<title>JavaScriptサンプル</title>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
var result = Math.hypot(12, 58, 66);
document.write("hypotの値: "+result);
</script>
</body>
</html>実行結果
上記のコードを実行すると、次の出力が得られます。
hypotの値: 88.67919710958147
補足:Math.hypot()の特徴
- 引数なしの場合:0が返されます。
- 引数にInfinityが含まれる場合:Infinityが返されます。
- 引数に数値以外が含まれる場合:NaNに変換されて計算されます。
- 用途:2点間の距離の計算やベクトルの大きさ(ノルム)の算出など、幾何学的な処理でよく使われます。
例えば、2点間のユークリッド距離を求めたい場合も、Math.hypot(x2 - x1, y2 - y1)と書くだけで簡単に計算できるため、非常に便利な関数です。
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