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JavaScriptのDate.getUTCFullYear()関数の使い方を徹底解説

Dateオブジェクトは、JavaScriptに標準で組み込まれているデータ型です。日付と時刻を扱うための機能を提供し、次のように new Date() を使ってインスタンスを作成します。

Dateオブジェクトを生成すると、さまざまなメソッドを使ってその値を操作できます。多くのメソッドは、ローカル時間またはUTC(協定世界時/GMT)のいずれかを基準として、年・月・日・時・分・秒・ミリ秒の各フィールドを取得・設定するために使用されます。

この記事で解説する getUTCFullYear() メソッドは、Dateオブジェクトが保持する日付をもとに、協定世界時(UTC)に基づく4桁の西暦年を整数で返します。ローカルタイムゾーンではなくUTCで計算されるため、タイムゾーンに依存しない処理が必要な場合に便利です。

基本構文

getUTCFullYear() メソッドの構文は以下のとおりです。引数は取らず、呼び出し元のDateオブジェクトに対して使用します。

dateObj.getUTCFullYear();

戻り値は、1000〜9999のような4桁の年を表す数値です。無効な日付がセットされている場合は NaN を返します。

使用例1:指定した日付から年を取得する

コンストラクタに日付文字列を渡してDateオブジェクトを作成し、その年の値を取得する例を見てみましょう。

<html>
<head>
    <title>JavaScript Example</title>
</head>
<body>
    <script type="text/javascript">
        var dateObj = new Date('september 26, 89 12:4:25:96');
        document.write(dateObj.getUTCFullYear());
    </script>
</body>
</html>

実行結果

1989

「89」という2桁の年指定は1989年として解釈され、4桁の西暦「1989」が返されます。

使用例2:現在の年を取得する

Dateオブジェクトの生成時にコンストラクタへ引数を渡さなかった場合、オブジェクトには現在の日時が自動的にセットされます。この場合、getUTCFullYear() メソッドは現在の年を協定世界時に基づいて返します。

<html>
<head>
    <title>JavaScript Example</title>
</head>
<body>
    <script type="text/javascript">
        var dateObj = new Date();
        document.write(dateObj.getUTCFullYear());
    </script>
</body>
</html>

実行結果

2018

※ 実行結果はコードを実行したときの年によって変わります。上記は2018年に実行した場合の出力例です。

getYear() / getFullYear() との違い

類似のメソッドとして getFullYear() がありますが、こちらはローカルタイムゾーンに基づいた年を返します。また、古い getYear() は1900年を基準とした値を返す非推奨のメソッドのため、現代の開発では getFullYear()getUTCFullYear() の使用が推奨されています。

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