JavaScriptのDate.getMilliseconds()メソッドとは?構文と使い方を実例付きで解説
Dateオブジェクトは、JavaScriptの言語仕様に組み込まれているデータ型の一つです。Dateオブジェクトは、次のように new Date() を使って生成します。
Dateオブジェクトを作成すると、さまざまなメソッドを使ってその内容を操作できるようになります。ほとんどのメソッドは、ローカル時間またはUTC(協定世界時・GMT)のいずれかを基準として、年・月・日・時・分・秒・ミリ秒の各フィールドを取得・設定するためのものです。
getMilliseconds() メソッドは、Dateオブジェクトが保持する日時のうちミリ秒(0〜999の整数)の部分を返します。
構文
構文は以下のとおりです。
dateObj.getMilliseconds();
使用例1:日時にミリ秒を指定した場合
日時文字列にミリ秒まで含めて指定すると、その値がそのまま返されます。
<html>
<head>
<title>JavaScript Example</title>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
var dateObj = new Date('September 26, 89 12:4:25:96');
document.write(dateObj.getMilliseconds());
</script>
</body>
</html>
実行結果
96
この例では「96」というミリ秒を指定しているため、getMilliseconds() は 96 を返します。
使用例2:ミリ秒を指定しなかった場合
日付オブジェクトの生成時にミリ秒を省略した場合、このメソッドは 0 を返します。
<html>
<head>
<title>JavaScript Example</title>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
var dateObj = new Date('september 26, 89 04:50:12');
document.write(dateObj.getMilliseconds());
</script>
</body>
</html>
実行結果
0
使用例3:引数なしで現在日時を取得した場合
同じように、コンストラクタに何も渡さずにDateオブジェクトを生成した場合には、現在時刻のミリ秒が返されます。
<html>
<head>
<title>JavaScript Example</title>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
var dateObj = new Date();
document.write("Current milliseconds: "+dateObj.getMilliseconds());
</script>
</body>
</html>
実行結果
Current milliseconds: 504
※ 実行した瞬間の時刻によって、返される数値は毎回変わります。
使用例4:有効範囲外の値を指定した場合
JavaScriptで扱えるミリ秒の有効な範囲は 0〜999 です。この範囲外の値を指定した場合、実行環境によっては 0 が返されることがあります。ただし、指定した文字列が不正な日時として解析された場合には Invalid Date となり、NaN が返される点にも注意してください。
<html>
<head>
<title>JavaScript Example</title>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
var dateObj = new Date('september 26, 89 04:50:12:1035');
document.write("Current milliseconds: "+dateObj.getMilliseconds());
</script>
</body>
</html>
実行結果
Current milliseconds: 0
まとめ
getMilliseconds()は、ローカル時刻に基づいてミリ秒(0〜999)を取得するメソッドです。- 日時の生成時にミリ秒を省略した場合は 0 が返されます。
new Date()のように引数を渡さなければ、現在時刻のミリ秒が返されます。- UTC時刻でミリ秒を取得したい場合は、対応する
getUTCMilliseconds()を使用します。
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