JavaScriptのDate.getUTCDay()関数の使い方をわかりやすく解説
JavaScriptのDateオブジェクトは、言語に組み込まれているデータ型です。Dateオブジェクトは、次のようにnew Date()を使って生成します。
Dateオブジェクトを作成すると、さまざまなメソッドを使って操作できます。多くのメソッドは、ローカル時間またはUTC(協定世界時=GMT)のいずれかを基準として、年・月・日・時・分・秒・ミリ秒の各フィールドを取得・設定するためのものです。
getUTCDay()は、Dateオブジェクトが保持する日付の「曜日」を協定世界時(UTC)に基づいて返すメソッドです。戻り値は0〜6の整数で、0が日曜日を表し、月曜日は1、火曜日は2、というように土曜日の6まで対応します。
構文
構文は次のとおりです。このメソッドは引数を取りません。
dateObj.getUTCDay();
戻り値の一覧
- 0:日曜日
- 1:月曜日
- 2:火曜日
- 3:水曜日
- 4:木曜日
- 5:金曜日
- 6:土曜日
使用例
例1:特定の日時を指定する
<html>
<head>
<title>JavaScript Example</title>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
var dateObj = new Date('september 26, 89 12:4:25:96');
document.write(dateObj.getUTCDay());
</script>
</body>
</html>
出力:
2
この例では1989年9月26日を指定しています。9月26日は火曜日であるため、0起点の曜日番号「2」が返されます。
例2:日(日付)を省略する
年と月だけを指定して日を省略した場合、getUTCDay()は自動的に「1日」を基準として曜日を計算します。次の例では1989年9月のみを指定しているため、9月1日として扱われます。実行環境のタイムゾーンによってはUTC換算で前日になることがあり、その場合は木曜日に相当する「4」が返されます。
<html>
<head>
<title>JavaScript Example</title>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
var dateObj = new Date('September, 1989 00:4:00');
document.write(dateObj.getUTCDay());
</script>
</body>
</html>
出力:
4
例3:現在の日時から取得する
コンストラクタに引数を渡さずにDateオブジェクトを生成した場合、getUTCDay()は「現在の日時」における曜日をUTC基準で返します。実行するタイミングによって結果は変わる点に注意してください。
<html> <head> <title>JavaScript Example</title> </head> <body> <script type="text/javascript"> var dateObj = new Date(); document.write(dateObj.getUTCDay()); </script> </body> </html>
出力:
4
まとめ
getUTCDay()は、UTC(協定世界時)を基準に曜日を0〜6の整数として取得できる便利なメソッドです。タイムゾーンに左右されない判定が必要な国際化対応のアプリケーションなどで特に役立ちます。なお、ローカル時間を基準に曜日を取得したい場合は、getDay()メソッドを使用します。
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