Pythonで文字列内のアルファベットと数字を分離してデータフレームに変換する方法
pandasのSeriesオブジェクトに含まれる文字列から、アルファベット部分と数字部分をそれぞれ分離し、それらをデータフレームとして格納する方法を解説します。
目標となる出力
たとえば、以下のようなSeriesがあるとします。この中の各要素を、アルファベット部分と数字部分に分けてデータフレーム化するのが目的です。
series is:
0 abx123
1 bcd25
2 cxy30
dtype: object
Dataframe is:
0 1
0 abx 123
1 bcd 25
2 cxy 30解決のアプローチ
この問題を解決するには、以下の手順に従います。
まず、対象となるSeriesを定義します。
次に、
str.extract()メソッドを使い、引数に正規表現パターンを指定してアルファベット部分と数字部分を抽出します。その結果をそのままデータフレームとして格納できます。
series.str.extract(r'(\w+[a-z])(\d+)')
この正規表現パターンの意味は以下の通りです。
(\w+[a-z]): 単語構成文字の後に小文字のアルファベットが続く部分(つまり英字部分)を第1グループとして抽出します。(\d+): 1桁以上の連続した数字を第2グループとして抽出します。
実装例
実際のコードを見てみましょう。
import pandas as pd
series = pd.Series(['abx123', 'bcd25', 'cxy30'])
print("series is:\n", series)
df = series.str.extract(r'(\w+[a-z])(\d+)')
print("Dataframe is:\n", df)実行結果
上記のコードを実行すると、以下のような出力が得られます。
series is:
0 abx123
1 bcd25
2 cxy30
dtype: object
Dataframe is:
0 1
0 abx 123
1 bcd 25
2 cxy 30このように、str.extract()メソッドと正規表現を組み合わせることで、文字列内のアルファベットと数字を簡単に分離し、新しいデータフレームとして取得できます。抽出された各グループは、自動的にデータフレームの別々の列に割り当てられるため、後続のデータ分析や加工にもそのまま活用できます。
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