Pythonでキャメルケース文字列を検証し、分割してpandasのSeriesに保存する方法
Pythonとpandasを使えば、ユーザーが入力した文字列がキャメルケース(camelCase)形式かどうかを検証し、正しい形式であれば単語ごとに分割して新しいSeriesとして保存できます。本記事では、その具体的な実装方法をサンプルコードとともに解説します。
実行結果のイメージ
キャメルケース文字列を分割してSeriesに変換すると、次のような結果になります。
enter the string: pandasSeriesDataFrame Series is: 0 pandas 1 Series 2 Data 3 Frame dtype: object
解決の手順
この問題を解決するには、以下の手順に従います。
入力文字列を受け取る関数を定義します。
検証用の条件をresult変数に設定します。条件は「入力文字列がすべて小文字ではなく、すべて大文字でもなく、アンダースコア(_)を含まないこと」です。以下のように定義します。
result = (s != s.lower() and s != s.upper() and "_" not in s)
if文で条件を判定し、resultがTrueの場合はre.findall()メソッドでキャメルケースのパターンを抽出し、その結果をpandasのSeriesに変換します。
pd.Series(re.findall(r'[A-Za-z](?:[a-z]+|[A-Z]*(?=[A-Z]|$))', s))
条件がFalseの場合は、入力がキャメルケース形式ではないことを示すメッセージを出力します。
正規表現パターンのポイント
使用している正規表現 [A-Za-z](?:[a-z]+|[A-Z]*(?=[A-Z]|$)) の意味は次のとおりです。
[A-Za-z]:各単語の先頭は1文字の英字で始まります。[a-z]+:先頭の英字の後に小文字が1文字以上続くパターン(例:pandas)。[A-Z]*(?=[A-Z]|$):連続する大文字を処理するためのパターン。次の文字が大文字であるか、文字列の末尾である位置で区切ります(例:DataFrame → Data と Frame)。
コード例
それでは、実際の実装を見て理解を深めましょう。
import pandas as pd
import re
def camelCase(s):
result = (s != s.lower() and s != s.upper() and "_" not in s)
if result == True:
series = pd.Series(re.findall(r'[A-Za-z](?:[a-z]+|[A-Z]*(?=[A-Z]|$))', s))
print(series)
else:
print("input is not in camel case format")
s = input("enter the string: ")
camelCase(s)
出力結果
enter the string: pandasSeriesDataFrame Series is: 0 pandas 1 Series 2 Data 3 Frame dtype: object enter the string: pandasseries input is not in camel case format
このように、入力がキャメルケース形式の場合は単語ごとに分割されたSeriesが出力され、すべて小文字などの非対応形式が入力された場合はエラーメッセージが表示されます。
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