Matplotlibで科学表記(科学的記数法)のフォントサイズを変更する方法
Matplotlibで科学表記のフォントサイズを変更するには?
Matplotlibでは、軸の目盛りラベルを科学表記(scientific notation)で表示できます。ここでは、x軸の目盛りを科学表記に切り替える手順と、あわせて指数部分(オフセットテキスト)のフォントサイズを調整する方法を解説します。
基本の手順
- 図のサイズを設定し、サブプロット間および周囲の余白を自動調整します。
- xとyの値のリストを作成します。
- plot() メソッドを使って、x・yのデータポイントをプロットします。
- ticklabel_format() メソッドで
axis="x"、style="sci"、scilimits=(0, 0)を指定し、x軸の目盛りを科学表記に切り替えます。 - show() メソッドで図を表示します。
サンプルコード
from matplotlib import pyplot as plt plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.50, 3.50] plt.rcParams["figure.autolayout"] = True x = [10000, 20000, 300000, 34, 1, 10000] y = [1, 2, 0, 4, 1, 5] plt.plot(x, y, color='red') plt.ticklabel_format(axis="x", style="sci", scilimits=(0, 0)) plt.show()
出力結果
上記のコードを実行すると、x軸の目盛りが「×10⁴」のような科学表記で表示された折れ線グラフが出力されます。
指数部分のフォントサイズを実際に変更するには
科学表記の指数部分(オフセットテキスト)は通常の目盛りラベルとは別の要素のため、そのフォントサイズを変更するには get_offset_text() を利用します。以下のように記述します。
ax = plt.gca() # x軸の指数部分のフォントサイズを変更 ax.xaxis.get_offset_text().set_fontsize(14) # y軸も同様に変更可能 # ax.yaxis.get_offset_text().set_fontsize(14)
この設定を ticklabel_format() の呼び出し後に追加することで、指数部分だけを目立たせたり、全体のデザインに合わせて調整したりできます。
まとめ
- ticklabel_format(style="sci") で目盛りラベルを科学表記に切り替えられる。
- scilimits=(0, 0) を指定すると、すべての桁で科学表記が適用される。
- 指数部分のフォントサイズは get_offset_text().set_fontsize() で変更できる。
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