Matplotlibのテーブルで特定のセルに色を割り当てる方法
Matplotlibのテーブルでは、cellColoursパラメータを使うことで、各セルに個別の背景色を簡単に割り当てることができます。この記事では、具体的な手順とサンプルコードを通じて、その実装方法をわかりやすく解説します。
実装の手順
- 図のサイズを設定し、サブプロット間および周囲のパディングを調整します。
- 列ラベルとして使用するタプルを作成します。
- セルに表示するデータを、リストのリスト(レコードのリスト)として作成します。
- 各セルの色を指定するための、リストのリストを作成します。
- 図とサブプロットのセットを作成します。
ax.table()を使って軸にテーブルを追加し、cellColours引数で色情報を渡します。ax.axis('off')で軸を非表示にします。plt.show()メソッドで図を表示します。
サンプルコード
import matplotlib.pyplot as plt
plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.50, 3.50]
plt.rcParams["figure.autolayout"] = True
columns = ('name', 'age', 'marks', 'salary')
cell_text = [["John", "23", "98", "234"],
["James", "24", "90", "239"]]
colors = [["red", "yellow", "blue", "green"],
["blue", "green", "yellow", "red"]]
fig, ax = plt.subplots()
the_table = ax.table(cellText=cell_text, cellColours=colors,
colLabels=columns, loc='center')
ax.axis('off')
plt.show()
コードの解説
ポイントとなるのはcellColours引数です。ここには、セルのテキスト(cellText)と同じ形状の2次元リストを渡します。各行・各列に対応する要素が、そのまま該当セルの背景色として反映されます。上記の例では、1行目は「赤・黄・青・緑」、2行目は「青・緑・黄・赤」という順序で色が適用されます。
また、colLabelsにタプルを渡すことでテーブルのヘッダー行を定義し、loc='center'を指定することでテーブルを図の中央に配置しています。色名は「red」「blue」などの文字列のほか、「#FF5733」のような16進数カラーコードやRGBタプルでも指定可能です。
出力結果
このコードを実行すると、以下のように各セルに異なる色が割り当てられたテーブルが表示されます。

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