Matplotlibでプロットを再利用する方法をわかりやすく解説
Matplotlibでは、一度作成したプロットのデータやスタイルを後から更新することで、効率的にグラフを再利用できます。この記事では、既存のプロットオブジェクトを使い回す基本的な手順を紹介します。
プロットを再利用する手順
- figureサイズの設定:図のサイズを指定し、サブプロット間および周囲の余白(パディング)を調整します。
- 図の作成またはアクティブ化:
figure()メソッドを使用して、新しい図を作成するか、既存の図をアクティブにします。 - 線グラフの描画:入力リストをもとに
plot()で線を描画します。このとき返されるLine2Dオブジェクトを変数に保持しておくのがポイントです。 - プロットの更新:再利用時には、
set_ydata()でy軸のデータを更新し、set_linewidth()で線の太さを変更します。 - 図の表示:
show()メソッドで図を画面に表示します。
コード例
from matplotlib import pyplot as plt plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.50, 3.50] plt.rcParams["figure.autolayout"] = True # 線を描画し、Line2Dオブジェクトを変数lineに格納 line, = plt.plot([1, 3], [3, 4], label="line plot", color='red', lw=0.5) # yデータと線幅を更新してプロットを再利用 line.set_ydata([3.5]) line.set_linewidth(4) plt.show()
実行結果

このように、plot()が返すLine2Dオブジェクトを保持しておけば、毎回新しいグラフを描き直すことなく、データやスタイルだけを差し替えて同じプロットを再利用できます。アニメーションやリアルタイム更新の処理でもよく使われるテクニックなので、覚えておくと便利です。
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