Pandasで数値型の列を見つける方法をわかりやすく解説
Pandasでデータフレームから数値型の列を抽出したい場合、select_dtypes()メソッドを使うのが最もシンプルな方法です。このメソッドは、列のデータ型(dtype)に基づいて列を選択できる便利な機能を持っています。実際のコード例を通じて、具体的な使い方を見ていきましょう。
処理の手順
- 2次元のサイズ可変で、異なる型のデータを含みうる表形式データ(DataFrame)df を作成します。
- 作成した入力DataFrame df の内容を出力して確認します。
- 選択対象とするデータ型のリスト(ここでは数値型)を作成します。
- 各列の dtypes に基づいて、条件に合致する列のみのサブセットを返します。
- データ型が int である列だけが出力されていることを確認します。
コード例
import pandas as pd
df = pd.DataFrame(
dict(
name=['John', 'Jacob', 'Tom', 'Tim', 'Ally'],
marks=[89, 23, 100, 56, 90],
subjects=["Math", "Physics", "Chemistry", "Biology", "English"]
)
)
print("入力DataFrame:\n", df)
numerics = ['int16', 'int32', 'int64']
df = df.select_dtypes(include=numerics)
print("入力DataFrameの数値列:\n", df)実行結果
入力DataFrame:
name marks subjects
0 John 89 Math
1 Jacob 23 Physics
2 Tom 100 Chemistry
3 Tim 56 Biology
4 Ally 90 English
入力DataFrameの数値列:
marks
0 89
1 23
2 100
3 56
4 90select_dtypes()メソッドのポイント
select_dtypes()は、include引数に「含めたいデータ型」を、exclude引数に「除外したいデータ型」を指定して使います。上記の例では int16・int32・int64 を指定していますが、浮動小数点数も対象にしたい場合はリストに 'float' を追加してください。また、文字列型や日付型など、特定の型だけをまとめて除外したい場面でも、このメソッドは前処理や集計の際に非常に役立ちます。
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