matplotlibのLaTeXフォーマッタでfloat(浮動小数点数)を整形する方法
matplotlibのLaTeXフォーマッタを活用すると、グラフのタイトルやラベルに数式を美しく表示できます。ここでは、float(浮動小数点数)を含む数式をLaTeX形式で整形して表示する手順を、具体的なコード例とともに解説します。
実装の手順
図のサイズを設定し、サブプロット間および周囲のパディングを調整します。
numpyを使ってx軸・y軸のデータポイントを作成します。
plot()メソッドでデータポイントをプロットします。
fill_between()メソッドで曲線下の領域を塗りつぶします。
LaTeX表記を用いて図のタイトルを設定します。
show()メソッドで図を表示します。
コード例
import numpy as np
from matplotlib import pyplot as plt
# 図のサイズを設定
plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.50, 3.50]
plt.rcParams["figure.autolayout"] = True
# x・yのデータポイントを作成
x = np.linspace(-5, 5, 100)
y = x**3/3
# データポイントをプロット
plt.plot(x, y)
# 曲線下の領域を塗りつぶす
plt.fill_between(x, y)
# LaTeX表記でタイトルを設定
plt.title("$area=\int_a^b{x^2dx}$=83.3")
# グラフを表示
plt.show()
出力結果
上記のコードを実行すると、積分記号を含むLaTeX形式の数式がタイトルとして描画されたグラフが表示されます。数式部分は $...$ で囲むことで、matplotlibが自動的にLaTeX記法として解釈し、きれいな数式レンダリングを行います。

ポイント解説
rcParams["figure.figsize"]で図のサイズを指定することで、出力画像の大きさを自由に調整できます。np.linspace(-5, 5, 100)により、-5から5までの範囲を100等分した滑らかなデータを作成しています。タイトル内の数式では、積分記号
\intや上付き文字など、LaTeXの標準的な記法がそのまま使えます。より高度な数式表現が必要な場合は、
usetex=Trueを設定してシステムにインストールされた本格的なLaTeXエンジンを利用する方法もあります。
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