Matplotlibで独自のLaTeXプリアンブルを設定して数式ラベル付きグラフを作成する方法
Matplotlibでは、rcParamsの設定とLaTeX形式の数式記法を組み合わせることで、グラフ内に美しい数式を表示できます。ここでは、図のサイズ設定から数式ラベル付きプロットの作成まで、具体的な手順を解説します。
実装手順
- figure.figsizeで図のサイズを設定し、figure.autolayoutでサブプロット周辺の余白を自動調整します。
- numpyを使ってxとyのデータポイントを生成します。
- plot()メソッドでデータをプロットします。ラベルにはLaTeX形式の数式 label="$y=e^{x}$" を指定します。
- legend()メソッドで図に凡例を配置します。
- show()メソッドで図を表示します。
コード例
import numpy as np
from matplotlib import pyplot as plt
plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.50, 3.50]
plt.rcParams["figure.autolayout"] = True
x = np.linspace(-10, 10, 100)
y = np.exp(x)
plt.plot(x, y, color='red', label="$y=e^{x}$")
plt.legend(loc='upper right')
plt.show()
出力結果
上記のコードを実行すると、赤色の指数関数カーブが描画され、右上にはLaTeX形式で整形された「y=ex」という数式ラベルの付いた凡例が表示されます。
補足:本格的なLaTeXプリアンブルを利用する場合
Matplotlib内蔵のmathtextではなく、システムにインストールされたLaTeXエンジンを直接利用したい場合は、text.usetexを有効にし、text.latex.preambleで独自のプリアンブルを指定できます。
plt.rcParams["text.usetex"] = True
plt.rcParams["text.latex.preamble"] = r"\usepackage{amsmath}"
この設定により、amsmathなどのパッケージを読み込んだ独自のLaTeXプリアンブルを定義でき、より高度な数式表現が可能になります。ただし、この機能を使うには環境にLaTeX(TeX Liveなど)がインストールされている必要がある点に注意してください。
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