-
【Java】2つの数値の最大公約数(GCD)を求めるプログラムの書き方
この記事では、Javaで2つの数値の最大公約数(GCD:Greatest Common Divisor)を求める方法について解説します。最大公約数とは、2つの数値をどちらも余りなく割り切ることができる最大の整数のことです。 GCDの求め方:実行例 以下に具体的な実行例を示します。 入力 入力値が次のとおりであるとします。 値1 : 18 値2 : 24 出力 期待される出力は次のとおりです。 2つの数値のGCD : 6 アルゴリズム GCDを求める基本的な手順は以下のとおりです。 ステップ1 - 開始 ステップ2 - 3つの整数変数 input_1、input_2、gcd を宣言する ステップ
-
Javaで2つの数値の最小公倍数(LCM)を求めるプログラム
この記事では、Javaを使って2つの数値の最小公倍数(LCM:Least Common Multiple)を計算する方法を解説します。最小公倍数とは、2つの数値のどちらでも割り切れる正の整数のうち、最も小さい数のことです。入力と出力の例例として、次のような入力を考えます。入力:24 と 18出力:2つの数値のLCMは 72 ですアルゴリズムLCMを求めるための手順は以下の通りです。ステップ1:開始する ステップ2:3つの整数変数 input_1、input_2、lcm を宣言する ステップ3:ユーザーに2つの整数値の入力を促す/または値をハードコードする ステップ4:値を読み込む ステップ5:
-
Javaで1からNまでのすべての素数を表示するプログラムの書き方
この記事では、Javaを使って1からNまでのすべての素数を表示する方法を解説します。1から無限大までの正の整数は「自然数」と呼ばれます。その中でも素数とは、1とその数自身だけを約数(因数)に持ち、それ以外のどの数でも割り切れない特別な数のことです。ある数が素数であるためには、その約数が1とその数自身だけでなければなりません。たとえば11は素数であり、約数は1と11のみです。素数の例としては、2、3、5、7、11、13などが挙げられます。なお、2は唯一の偶数の素数であり、それ以外の素数はすべて奇数という特徴があります。以下に具体的な実行例を示します。入力入力値が次のようになっているとします。En
-
【Java入門】forループを使ってアルファベット(A〜Z・a〜z)を表示する方法
本記事では、Javaでアルファベットを「A」から「Z」(または「a」から「z」)まで順番に表示する方法を解説します。実装には、シンプルなforループを使用します。以下に実際の動作例を示します。入力A to Z出力A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Zアルゴリズムステップ1:処理を開始する ステップ2:char型変数 my_temp を宣言する ステップ3:「A」から「Z」までforループを実行し、インクリメント演算子(++)で文字を1つずつ進めながら値を出力する ステップ4:結果を表示する ステップ5:処理を終了する例1:大文字(
-
Javaで2つの整数の間のアームストロング数を求める方法
この記事では、Javaを使って指定した2つの数値の間に存在するアームストロング数(Armstrong数)をすべて表示する方法を解説します。アームストロング数とは?アームストロング数とは、各桁の数字を取り出して3乗し、その合計が元の数と等しくなる数のことです。より一般的に定義すると、n桁の整数の各桁を分離して3乗し、合計した結果が元の数と一致する場合、その整数はアームストロング数と呼ばれます。数式で表すと次のようになります。abcd... = a³ + b³ + c³ + d³ + ...3桁のアームストロング数の場合、各桁の3乗の合計がその数そのものと一致します。例1:153の場合153 =
-
入力された数値がネオン数かどうかを判定するJavaプログラムの書き方
この記事では、入力された数値がネオン数(Neon Number)であるかどうかを判定するJavaプログラムの作成方法について解説します。ネオン数とは、「その数値を2乗した結果の各桁の数字の合計が、元の数値と等しくなる数」のことです。例えば、9はネオン数です。なぜなら、9² = 81 となり、その各桁の合計は 8 + 1 = 9 となり、元の数値と一致するからです。アルゴリズムネオン数を判定するための手順は以下の通りです。ステップ1:開始する ステップ2:整数型変数 my_input を宣言する ステップ3:ユーザーに整数値の入力を促す/または値をハードコードする ステップ4:値を読み取る ステ
-
Javaで数の階乗を求めるプログラムの作成方法【初心者向け解説】
この記事では、Javaを使って数の階乗(かいじょう)を求める方法について詳しく解説します。階乗とは、ある数とそれ以下のすべての正の整数を掛け合わせた積のことです。 階乗は、0より大きい自然数に対して定義される関数です。階乗を表す記号は「!」(感嘆符)で、数値の後ろに付けて表します。例えば「5!」のように記述します。 それでは、実際の動作例を見てみましょう。 入力例 ユーザーが次の値を入力したとします。 Enter the number : 5 出力例 5の階乗は「5 × 4 × 3 × 2 × 1」で計算され、次のような結果が出力されます。 The factorial of 5 is 120
-
Nまでのフィボナッチ数列の偶数項の合計を求めるJavaプログラム
この記事では、Nまでのフィボナッチ数列における偶数項の合計を求める方法を解説します。フィボナッチ数列とは、「直前の2つの整数の和」によって次の数が生成される数列のことで、偶数項の合計とは、その数列から条件に該当する項を取り出して足し合わせた値を指します。 フィボナッチ数列の基本 フィボナッチ数列は、直前の2つの数を加算することで次の数を順に生成していきます。数列は2つの初期値 F0 と F1 から始まり、それぞれ「0, 1」または「1, 1」の組み合わせを初期値として採用できます。一般形は次のとおりです。 Fn = Fn-1 + Fn-2 したがって、フィボナッチ数列は次のように表せます。 F
-
単利を計算するJavaプログラムの書き方をわかりやすく解説
この記事では、Javaを使って単利を計算する方法について解説します。単利の計算式単利は、次の数式で求めることができます。元金を P、年利率を R%、期間を T年 とすると:単利(S.I)= P × T × R ÷ 100単利とは、元金全体に対して一定の割合で発生する利息のことです。利息が元金に組み込まれて再計算される複利と比べると、受け取れる利息は少なくなります。計算例たとえば、以下のような条件で単利を求めてみましょう。元金 : 10000 利率 : 5 期間 : 2年この場合の出力は次のようになります。単利 : 1000アルゴリズム処理を開始するfloat型の変数 principle(元金)
-
Javaで複利を計算するプログラムの書き方【初心者向け解説】
はじめに本記事では、Javaを使って複利(Compound Interest)を計算する方法について解説します。複利とは、元本だけでなく、それまでに発生した利息にも利息がつく仕組みのことで、単利と比べて利率が高くなるのが特徴です。複利の計算式複利は以下の数式で求めることができます。元本 × (1 + (利率 ÷ 100))^期間 − 元本つまり、「元本に複利係数を掛けた金額」から「元本」を差し引いたものが、実際に得られる複利(利息)となります。実行例の概要今回のデモでは、次のような入力と出力を想定します。入力例:元本を入力してください : 100000 利率を入力してください : 5 期間(年
-
【Java入門】長方形の周囲(外周)を求めるプログラムの作り方
長方形の周囲とは? この記事では、Javaを使って長方形の周囲(外周)を求める方法を解説します。長方形の周囲とは、長方形の4つの辺すべての長さを足し合わせた合計のことで、次の図のように「縦の辺2本」と「横の辺2本」の長さを合計したものに相当します。 長方形は向かい合う辺の長さが等しいという性質を持つため、周囲は次の式で計算できます。 周囲 = 2 ×(縦の長さ + 横の長さ) 入力と出力の例 たとえば、入力が次の値であるとします。 長方形の各辺の長さ:5, 8, 5, 8 このとき、期待される出力は次のとおりです。 Perimeter : 26 アルゴリズム 処理の流れは以下のようになりま
-
Javaプログラムで円の面積を求める方法
この記事では、Javaを使って円の面積を計算する方法について詳しく解説します。円の面積は、以下の公式を使用して求められます。円周率 × 半径 × 半径すなわちπr2ここで π = 3.14、r は円の半径を表します。実際の処理イメージは以下の通りです。入力例として、次の値が入力された場合を考えます。円の半径:5出力このとき、期待される出力は次のようになります。円の面積は:78.57142857142857アルゴリズムステップ1 - 開始(START)ステップ2 - double型の変数 area と radius を宣言するステップ3 - ユーザーから半径の値を入力として受け取るステップ4 -
-
Javaで10進数を8進数に変換するプログラムの作成方法
この記事では、10進数(Decimal)を8進数(Octal)に変換するJavaプログラムの作成方法を解説します。10進数とは、整数部分と小数部分が小数点によって区切られている数値のことで、私たちが日常的に使っている記数法です。一方、8進数は基数が8であり、0から7までの8種類の数字を使用します。10進数から8進数への変換の仕組み10進数を8進数に変換するには、「8で割った余り」を順番に求め、商が0になるまで割り続ける方法が一般的です。求めた余りを逆順に並べると、それが8進数表現になります。例えば、10進数の「8」の場合、8で割ると商が1・余りが0、さらに1を8で割ると商が0・余りが1となるた
-
Javaで文字のASCII値を出力する方法をわかりやすく解説
本記事では、Javaを使って文字のASCII値を出力する方法を解説します。仕組みはとてもシンプルで、char型の文字をint型の変数に代入すると、その文字に対応するASCII値(整数)が自動的に取得できます。あとはその値を表示するだけでOKです。 ASCIIとは? ASCIIは「American Standard Code for Information Interchange(米国標準情報交換コード)」の略称で、英数字や記号などをコンピュータ上で扱うための標準的な文字コード体系です。標準ASCIIには128種類のコードが定義されており、それぞれ7桁の2進数(0000000~1111111)
-
Javaで商と剰余(余り)を計算するプログラムの書き方
この記事では、Javaで商(クォーシェント)と剰余(リメインダー)を計算する方法をわかりやすく解説します。商と剰余は、次の2つのシンプルな式で求めることができます。商 = 被除数 ÷ 除数剰余 = 被除数 % 除数(%は剰余演算子)商と剰余の数学的な定義整数 a と 0 以外の整数 d が与えられたとき、a = qd + r かつ 0 ≤ r < |d| を満たす整数 q と r の組み合わせは必ず一意に存在することが証明されています。このとき、q を商、r を剰余(余り)と呼びます。以下に具体的なイメージを示します。入力例今回の入力は次のとおりです。被除数の値: 50 除数: 3出力例期待さ
-
Javaで3つの数値の中から最大値を見つけるプログラムの作り方
はじめに 本記事では、Javaを使って3つの整数の中から最大値を見つける方法を解説します。値の比較には比較演算子(>=)を使用し、シンプルなif-else文で各値を順番に比べていく、初心者にもわかりやすいアプローチを紹介します。 入力と出力の例 入力: -50, 30, 50 出力: 最大の数値は 50 です アルゴリズム 処理を開始する。 3つの整数型変数 input_1、input_2、input_3 を宣言する。 ユーザーに3つの整数の入力を促す(または値をコード内で直接定義する)。 値を読み込む。 if-else文を使い、1つ目の値が他の2つよりも大きいかどうかを判定する。
-
Javaで二次方程式のすべての解を求める方法【実数・複素数対応】
本記事では、Javaを使って二次方程式のすべての解(根)を計算する方法をわかりやすく解説します。二次方程式とは2次の代数式のことで、その解は実数になる場合もあれば、虚数(複素数)になる場合もあります。どちらになるかは「判別式」と呼ばれる値によって決まります。 二次方程式の解と判別式 一般形が ax² + bx + c = 0 で表される二次方程式を考えます。このとき、判別式 D = b² − 4ac の符号によって、解の性質は次の3つの場合に分類されます。 b² < 4ac … 解は実数ではなく複素数(虚数)になる b² = 4ac … 解は実数で、2つの解は等しい(重解) b² >
-
Javaで自然数の合計を計算する方法をわかりやすく解説【サンプルコード付き】
本記事では、Javaを使って自然数の合計を計算する方法を解説します。自然数とは、1から無限大までのすべての正の整数のことを指します。ここでは、指定した範囲内の自然数をすべて足し合わせるプログラムの作り方を、2つの異なるアプローチで紹介します。処理内容の例まず、入力と出力のイメージを確認しておきましょう。入力50 と 100出力50から100までの自然数の合計は3825ですアルゴリズムこのプログラムは以下の手順で動作します。ステップ1: 処理を開始する ステップ2: 下限値(my_lower_limit)、上限値(my_upper_limit)、合計値(sum)の3つの整数変数を宣言する ステッ
-
Javaで文中の母音と子音の数を数える方法を解説
この記事では、Javaを使って文中の母音と子音の数を数える方法を解説します。アルファベットのうち「a」「e」「i」「o」「u」を母音と呼び、それ以外のアルファベットを子音と呼びます。 まず、実際の入力と出力のイメージを見てみましょう。 入力 今回入力する文字列は次のとおりです。 Hello, my name is Charlie 出力 期待される実行結果は次のとおりです。 文に含まれる母音の数: 8 文に含まれる子音の数: 12 アルゴリズム ステップ1: 開始 ステップ2: 整数型の vowels_count と consonants_count、および文字列型の my_str を宣言する
-
Javaで配列の要素を辞書式順序(辞書順)にソートする方法
この記事では、Javaで配列の要素を辞書式順序(レキシコグラフィカル順)にソートする方法について解説します。辞書式順序とは、国語辞典などで使われるアルファベット順・五十音順の考え方を、文字列やシーケンス全般に一般化したものです。まず、今回作成するプログラムの入力と出力のイメージを確認しておきましょう。入出力の例入力今回は次のような文字列配列を扱います。Alpha Beta Gamma Delta出力辞書式順序にソートすると、次のようになります。Alpha Beta Delta Gammaアルゴリズムソートの流れは以下の通りです。処理を開始する整数型変数 i、j、array_length を宣言