SSMSでSQL Serverに接続する方法を初心者向けにわかりやすく解説
こんにちは!前回の記事では、Microsoft SQL Serverのインストール手順と、SQL Serverを操作するためのインターフェースツールであるSSMS(SQL Server Management Studio)についてご紹介しました。
今回はその続きとして、SSMSからSQL Serverに接続する具体的な手順を、画像付きでわかりやすく解説していきます。それでは早速始めましょう!
#1. SQL Server Management Studioを起動する
ステップ1:まずはSSMSを起動します。起動方法はいくつかありますが、タスクバーの検索機能を使うか、デスクトップにショートカットを作成しておくのが便利です。
ここでは最もシンプルな方法として、「Windows + S」キーを押してWindows検索を開き、「Microsoft SQL Server」というキーワードで検索する方法をご紹介します。


ステップ2:SQL Server Management Studioが起動するまで少し待ちます。初回起動時は読み込みに時間がかかることがあります。


ステップ3:こちらがSSMSを起動した直後の初期画面です。「接続(Connect)」ボタンをクリックすると、OS認証(Windows認証)——インストール時に設定したもの——を使ってSQL Serverに接続できます。


#2. 新しい接続を作成する
ステップ1:接続が確立できたら、「接続(Connect)」タブをクリックし、表示されるメニューから「データベースエンジン(Database Engine)」を選択します。


ステップ2:次に「サーバー名(Server name)」の選択ボックスをクリックするとドロップダウンが表示されます。ここで認証方式を「SQL Server認証(SQL Server Authentication)」に変更しましょう。
その後、「接続(Connect)」ボタンをクリックして、サーバー認証による接続を確立します。


ステップ3:ユーザー名とパスワードを入力します。
ユーザー名は自由に入力できますが、パスワードは基本的なセキュリティルールに従って設定することをおすすめします。目安は8文字以上で、大文字・小文字・数字・特殊文字を組み合わせることです。
パスワードを覚えるのが難しい場合は、「パスワードを保存する(Remember password)」にチェックを入れておけば、次回以降の入力を省略できます。ただし、共有PCではセキュリティ上のリスクがあるため注意してください。


ステップ4:これで、SQL Server認証による新しい接続が完成しました。
作成された接続(オブジェクトエクスプローラー)には、「データベース(Databases)」「セキュリティ(Security)」「サーバーオブジェクト(Server Objects)」などの項目が表示されます。日常的な作業では、主に「データベース」を操作することになります。


また、接続の確認やSQL Serverのバージョン情報をチェックしたい場合は、新しいクエリを作成してみましょう。(接続を右クリック→「新しいクエリ(New Query)」を選択するか、SSMSのツールバーにある「新しいクエリ」ボタンをクリックします)


ステップ5:クエリ画面に「SELECT @@VERSION」と入力し、「実行(Execute)」をクリックしてクエリを実行します。
実行結果は「結果(Result)」タブに表示され、現在インストールされているSQL Serverのバージョン情報を確認できます。


#3. まとめ
以上のように、SSMSを使ったSQL Serverへの接続は比較的簡単に行えます。ただし、作業を始める前に、SQL Server本体とSSMSの両方がPCにインストールされていることを必ず確認してください。
実際、SSMSだけをインストールしてSQL Server本体を入れ忘れているケースは非常によくあるトラブルです。この場合、どれだけ操作しても接続できないので注意しましょう。
次回の記事では、新しいデータベースの作成手順や、テーブルを使ったデータの追加・削除の方法について詳しく解説していきます。お楽しみに!
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