IntelliJ IDEAでMySQLサーバーに接続する方法を徹底解説
ご存知の通り、MySQLサーバーの操作にはMySQL Workbenchを併用すると、データベース管理がより直感的かつ簡単になります。
しかし近年では、ソースコードのコンパイルやビルドだけでなく、データベース管理システム(DBMS)との連携機能まで備えたモダンなIDEが数多く登場しています。


その代表格がJetBrains社の製品群です。本記事では、多くの開発者に利用されているIntelliJ IDEAを使ってMySQLサーバーに接続する手順を、初心者にもわかるよう丁寧に解説します。
それでは早速始めましょう!
IntelliJでMySQLサーバーに接続する手順
注意: 本記事ではIntelliJ IDEA Ultimate版を使用しています。Community版にはデータベース接続機能が含まれていないため、あらかじめご了承ください。
ステップ1:Databaseタブを開いて新規接続を作成
まずプロジェクトを開き、画面右側の「Database」タブをクリックします。次に「+」ボタンを押して、データベース管理システムへの新しい接続を作成しましょう。
ステップ2:Data SourceでMySQLを選択
IntelliJはさまざまなデータベース管理システムや接続方式に対応しています。本記事では、IntelliJと同じマシン上にインストールされたMySQLサーバーへの接続方法を紹介します。「Data Source」→「MySQL」を選択してください。


ステップ3:接続情報を入力する
続いて、必要な接続情報を入力します。
- (1) 接続名(任意の名前を付けられます)
- (2) ホスト名(同一マシン上であればlocalhost)
- (3) ポート番号(デフォルトは3306)
- (4) MySQL Serverのインストール時に設定したユーザー名とパスワード
- (5) データベース名(接続したいデータベースが事前に存在している必要があります)


ステップ4:ドライバーをダウンロードする
「Test Connection」や「OK」をクリックする前に、初めて接続を作成する場合はドライバーファイルをダウンロードしておく必要があります。画面の指示に従ってダウンロードしましょう。


ステップ5:接続テストを実行する
ドライバーのダウンロード後、「Test Connection」をクリックして接続を確認し、問題なければ「OK」で保存します。画面に緑色の成功メッセージが表示されれば完了です。
もし接続できない場合は、入力した情報を見直すとともに、MySQLサービスが正常に起動しているかどうかも確認してください。


ステップ6:接続後の画面構成を確認
接続が完了すると、エリア(2)に接続先データベースに関する情報が一覧表示されます。(1)はコンソール部分で、ここにSQLクエリを記述してデータベースに対して実行できます。


ステップ7:サンプルクエリを実行してみる
ここで実際にクエリを実行して、このツールの実力をお見せします。
- コード補完機能が優秀で、使用頻度の高いキーワードほど候補の上位に表示されるため、非常に書きやすくなっています。
- クエリの実行速度も十分に高速で、体感ではMySQL Workbenchよりも快適に感じられます。
クエリを記述したら、青い三角ボタン(2)をクリックして実行します。下部の(3)には、クエリによって取得されたレコードが表示されます。


ステップ8:新しいテーブルを作成する
次に、もう一つの基本操作であるテーブル作成の方法を紹介します。データベース名を右クリックし、「New」→「Table」を選択してください。


ステップ9:テーブル定義画面で情報を入力
こちらがデータベースにテーブルを追加するための画面です。
- (1) テーブル名
- (2) カラムの追加(+)、削除(-)、並び順の変更(矢印)などの操作ボタン
- (3) 各カラムの属性設定
- (4) 対応するスクリプト(DDL)のプレビュー
- (5) すべての情報を入力したら「Execute」をクリックしてスクリプトを実行し、新しいテーブルを作成します。


ステップ10:作成されたテーブルを確認する
これで新しいデータテーブルが作成されました。

以上、IntelliJでMySQLサーバーに接続する方法を詳しく解説しました。
IntelliJはMySQL Workbenchが備えているほぼすべての機能を統合しており、MySQLサーバーとの作業をこれ一本で完結できると言えます。
ただし、Workbenchの完全な代替になるとまでは言い切れません。多くのユーザーはMySQL Workbenchに慣れ親しんでおり、MySQLのインストール時にデフォルトで一緒にインストールして使っているケースも多いからです。
そのため、目的や使い勝手に応じて、両方のツールを組み合わせて活用するのがおすすめです。それでは次の記事でお会いしましょう!
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