Windows 10にMicrosoft SQL Server 2019をインストールする手順を徹底解説
この記事では、データベース管理システム「Microsoft SQL Server」をWindows 10にインストールする手順を解説します。今回は無料で利用できるDeveloper(開発者)版を使うので、誰でも気軽にこのデータベース管理システムを体験できます。
#1. SQL Server 2019のインストール手順
ステップ1:インストーラーのダウンロード
まずは公式サイトからインストールファイルをダウンロードしましょう。
ステップ2:エディションの選択
ダウンロードページには主に以下の2種類のエディションが用意されています。
- Developer版:開発環境向けのフル機能版(無料)
- Express版:テストや小規模な本番環境向けの無償版
=> 学習・検証に最適なDeveloper版をダウンロードしてインストールします。


ステップ3:インストールの開始
ダウンロードが完了したら、インストールファイルをダブルクリックして実行します。インストール方法は3種類ありますが、ここではCustom(カスタム)を選択します。


必要なハードディスクの空き容量は最低8GB(正確には8994MB)です。
デフォルトではCドライブ直下の「SQL2019」フォルダーにインストールされます。変更したい場合は「Browse」ボタンから保存先を指定できます。
=> 設定が完了したら「Install」をクリックしてインストールを開始しましょう。


ステップ4:インストールパッケージのダウンロード
続いて、必要なインストールパッケージがインターネット経由でPCにダウンロードされます。回線速度にもよりますが、3〜5分ほどかかります。
※ インストール中はインターネット接続を維持してください。


ステップ5:Installationタブを選択
インストールセンターが起動したら、左側のメニューから「Installation」タブを選択します。


ステップ6:新規スタンドアロンインストールの選択
次に、一番上の「New SQL Server stand-alone installation(新規SQL Serverスタンドアロンインストール)」を選択します。

ステップ7:プロダクトキーの指定
プロダクトキーの入力画面では、「Specify a free edition(無料エディションを指定する)」を選び、Developerを選択すればキー入力は不要です。
=> 「Next」をクリックして次へ進みます。

ステップ8:ライセンス条項への同意
ライセンス条項の確認画面では、「I accept the license terms(ライセンス条項に同意する)」にチェックを入れ、「Next」をクリックします。


続いて「Use Microsoft Update to check for updates」にチェックを入れておくと、今後のアップデートを自動的に受け取れるのでおすすめです。そのまま「Next」で次へ進みます。


製品の改善に関する通知設定の画面でも、そのまま「Next」をクリックして問題ありません。


ステップ9:機能の選択
ここではインストールする機能を選択します。初めてSQL Serverを学ぶ方は、Database Engine Servicesのみにチェックを入れて「Next」をクリックすればOKです。


ステップ10:各種設定
まず最初の設定画面では、下の画像のように選択して「Next」をクリックします。


サーバーの構成(Server Configuration)はデフォルトのままで問題ないので、そのまま「Next」へ進みましょう。


データベースエンジンの構成(Database Engine Configuration)では、認証モードと管理者パスワードの設定が必要です。パスワードは後でログイン時に必須となるため、必ず忘れないようにメモしておきましょう。
=> 現在のユーザーを管理者(SQL Server Administrators)として追加し、「Next」をクリックして進みます。


設定内容を確認したら「Install」をクリックして、いよいよインストールを開始します。


ステップ11:インストール完了
インストール自体はそれほど時間はかかりません。正常に完了すると、下の画像のように「Complete」と表示されます。これでSQL Serverのインストールは完了です。


#2. SQL Server Management Studio(SSMS)のインストール
ご存じない方のために補足すると、SQL Server Management Studio(SSMS)は、SQL ServerをGUIで直感的に操作できるようにする公式の統合管理ツールです。これを導入すると、データベースの管理やクエリ実行が格段にやりやすくなります。
ステップ1:SSMSのダウンロード
まずは公式サイトからSSMSのインストールファイルをダウンロードします。

ステップ2:SSMSのインストール
ダウンロードが完了したら、ファイルをダブルクリックしてインストールを開始します。デフォルトのインストール先は以下のとおりです。
C:\Program Files (x86)\Microsoft SQL Server Management Studio 18
=> インストール先を変更しても、デフォルトのままでも構いません。「Install」をクリックしてインストールを実行します。


インストールには1〜2分程度かかります。こちらも途中でインターネット接続が切れないよう注意してください。


ステップ3:起動確認
これでSSMSのインストールは完了です。SSMSを起動できれば、GUI経由でSQL Serverを自由に操作できるようになります。


#3. まとめ
以上、Windows 10へのSQL Serverのインストール手順と、GUIツールであるSSMSの導入方法を解説しました。SQL ServerはMicrosoftが強力にサポートしていることもあり、業界でも屈指の安定性を誇るデータベース管理システムとして高く評価されています。
本記事が皆さんの学習や業務の参考になれば幸いです。それでは、次の記事でお会いしましょう!
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