PHPのdisk_total_space()関数とは?使い方とサンプルコードを解説
PHPのdisk_total_space()関数は、指定したディレクトリが属するファイルシステムの総容量を取得するための組み込み関数です。戻り値はバイト単位の数値として返されます。ディスクの空き容量ではなく、パーティション全体の合計サイズを調べたい場合に便利な関数です。
構文
disk_total_space(dir_name)
パラメータ
dir_name − 総容量を調べたいディレクトリ名を文字列で指定します。Windows環境の場合は「C:」のようにドライブ名を指定することもできます。
戻り値
指定したディレクトリが存在するファイルシステムの総容量をバイト数で返します。処理に失敗した場合はfalseを返します。
使用例
まずは、最もシンプルな使い方から見てみましょう。
<?php
echo disk_total_space("/home/");
?>
出力
944459485184
このように、バイト数がそのまま数値として出力されます。次に、変数に格納してメッセージと一緒に表示する例を紹介します。
使用例
<?php
$total_space = disk_total_space("/home/");
echo "総容量: $total_space";
?>
出力
総容量: 944459485184
補足:見やすい単位に変換する方法
戻り値はバイト単位のため、そのままでは直感的に把握しづらいことがあります。以下のように計算してGB単位に変換すると、より読みやすい表示になります。
<?php
$total_gb = round(disk_total_space("/home/") / pow(1024, 3), 2);
echo "総容量: {$total_gb} GB";
?>
また、空き容量を確認したい場合は、同じく組み込み関数であるdisk_free_space()を使用します。両者を組み合わせれば、使用率の算出なども簡単に行えます。
-
PHPのlog()関数とは?自然対数の計算方法と使い方を解説
定義と使い方log() 関数は、数値の自然対数(natural logarithm)を計算します。対数とは、指数関数の逆演算のことです。たとえば 102=100 という関係は「log10100=2」と表せます。自然対数はオイラー数 e を底として計算され、PHP では定義済み定数 M_E によって e の値(2.7182818284590452354)が提供されています。具体例を挙げると、exp(4.60517018599)=100(つまり e4.60517018599=100)が成り立つため、loge100=4.60517018599 となります。PHP では、この自然対数(loge)を l
-
PHPのlcg_value()関数とは?乱数生成の基本と使い方を解説
lcg_value()関数の定義と使い方lcg_value()関数は、0から1までの範囲でランダムな数値(浮動小数点数)を生成するPHP組み込み関数です。「LCG」とは「線形合同法(Linear Congruential Generator)」の略称です。この手法は、不連続な区分線形方程式を用いて擬似乱数列を計算するアルゴリズムで、擬似乱数生成アルゴリズムの中でも最も古くから知られているものの一つです。構文lcg_value ( void ) : floatパラメータこの関数は引数を受け取りません。戻り値lcg_value()関数は、0.0以上1.0以下の範囲にある擬似乱数のfloat値を返し