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PHPのmktime()関数とは?使い方と引数・戻り値を実例付きで解説

mktime()関数とは

PHPのmktime()関数は、指定した日時からUnixタイムスタンプを生成して返す関数です。Unixタイムスタンプとは、Unixエポック(1970年1月1日 00:00:00 GMT)から指定した時刻までの経過秒数を表す長整数(long型)の値です。

この関数を使うことで、「特定の日付が何曜日だったか」「ある日時をタイムスタンプに変換して計算する」といった処理を簡単に行えます。

基本構文

mktime(hour, minute, second, month, day, year, is_dst);

引数(パラメータ)一覧

  • hour(時) − 時間を指定します。

  • minute(分) − 分を指定します。

  • second(秒) − 秒を指定します。

  • month(月) − 月を指定します。

  • day(日) − 日を指定します。

  • year(年) − 年を指定します。

  • is_dst − サマータイム(夏時間)のフラグです。ただし、現在は常にGMT基準で処理されるため、結果には影響しません。省略可能です。

ポイント: mktime()関数の引数は「時・分・秒・月・日・年」の順で指定する点に注意してください。「年月日」から始まる一般的な日付の書き方とは異なるため、初心者が混乱しやすい箇所です。

戻り値

mktime()関数は、引数で指定した日時に対応するUnixタイムスタンプを返します。この値は、Unixエポック(1970年1月1日 00:00:00 GMT)からの経過秒数を表す整数です。

使用例1:指定日の曜日を取得する

次の例では、2017年3月20日の曜日をdate()関数と組み合わせて表示しています。

<?php
    echo "March 20, 2017 was on " . date("l", mktime(0, 0, 0, 03, 20, 2017));
?>

出力結果

March 20, 2017 was on Monday

「l(小文字のL)」フォーマット指定子により、完全な曜日名(Monday=月曜日)が出力されています。

使用例2:範囲外の値を指定した場合の挙動

mktime()関数の便利な特徴として、範囲外の値を自動的に繰り上げ・繰り下げて処理するという点があります。次の例では、月に「22」という不正な値を指定しています。

<?php
    echo date("M-d-Y", mktime(0, 0, 0, 22, 9, 2018)) . "<br>";
?>

出力結果

Oct-09-2019

月に22を指定すると、「2018年 + 22か月」=「2018年1月から22か月後」つまり2019年10月として正しく計算されます。このように、月が12を超える場合は翌年に、日がその月の日数を超える場合は翌月に自動的に繰り越されるため、日付の加算・減算処理にも活用できます。

まとめ

  • mktime()関数は、指定した日時からUnixタイムスタンプ(1970年1月1日GMTからの経過秒数)を返す。

  • 引数の順序は「時・分・秒・月・日・年」である点に注意。

  • 範囲外の値(月13以上など)を指定しても、自動的に繰り上げ計算される。

  • date()関数と組み合わせることで、任意の日付の曜日取得やフォーマット変換が可能。

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