PHPのlibxml_clear_errors()関数の使い方とサンプルコード
PHPのlibxml_clear_errors()関数は、libxmlのエラーバッファをクリアするための関数です。XMLドキュメントの解析中に発生したエラー情報をバッファからすべて削除したい場合に使用します。
この関数は、libxml_use_internal_errors()で内部エラーハンドリングを有効にしている際に、前回の処理で残ったエラー情報を破棄し、次の処理に影響を与えないようにするためによく利用されます。
構文
libxml_clear_errors()
パラメータ
この関数にはパラメータはありません。
戻り値
libxml_clear_errors()関数は値を返しません(戻り値は void 型です)。エラーバッファをクリアする副作用のみを持ちます。
使用例
以下は、libxml_clear_errors()関数を使用した実際のコード例です。
<?php
var_dump(libxml_use_internal_errors(true));
$mydoc = new DOMDocument;
if (!$mydoc->load('new.xml')) {
foreach (libxml_get_errors() as $error) {
// エラーをここで処理する
}
libxml_clear_errors();
}
?>この例では、まずlibxml_use_internal_errors(true)によって標準の警告を出力する代わりにエラーを内部で収集するモードを有効にしています。その後、DOMDocumentで「new.xml」の読み込みを試み、失敗した場合にはlibxml_get_errors()でエラーの配列を取得して1件ずつ処理します。最後にlibxml_clear_errors()を呼び出すことで、エラーバッファを空の状態に戻しています。
関連する関数
libxml_get_errors(): エラーバッファに格納されているエラーの配列を取得します。
libxml_get_last_error(): 最後に発生したエラーを取得します。
libxml_use_internal_errors(): libxmlの内部エラーハンドリングの有効・無効を切り替えます。
XMLやDOMDocumentを使った処理では、エラーが蓄積すると意図しない動作の原因になるため、処理の区切りでlibxml_clear_errors()を呼び出してバッファをクリアしておくことをおすすめします。
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