C言語で複利を計算するプログラムの作成方法
この記事では、C言語を使って複利(compound interest)を計算するプログラムの書き方を解説します。ロジックは非常にシンプルで、初心者の方でも理解しやすい内容となっています。
複利計算に必要なパラメータ
複利を求めるためには、以下の3つのパラメータが必要です。
- P − 元金(最初に預ける・借りる金額)
- R − 年利率(パーセント単位)
- T − 期間(年数)
複利の計算式
複利は以下の数式で求められます。
複利 = P × (1 + R/100)T
この式では、利率を100で割って小数に変換し、1に加えた値を期間T乗することで、元利合計(元金+利息)を計算しています。
サンプルコード
以下が実際のC言語プログラムです。math.hヘッダーのpow()関数を使って累乗を計算しています。
#include<stdio.h>
#include<math.h>
float compoundInterest(float P, float T, float R) {
return P * (pow(1 + (R / 100), T));
}
int main() {
float p, t, r;
printf("元金・年利率・期間を入力してください: ");
scanf("%f%f%f", &p, &r, &t);
printf("複利(元利合計): %f", compoundInterest(p, t, r));
return 0;
}実行結果
元金・年利率・期間を入力してください: 5000 7.5 3 複利(元利合計): 6211.485352
コードの解説
このプログラムの流れは以下のとおりです。
- ユーザーから元金(p)、年利率(r)、期間(t)をscanf()で入力として受け取ります。
- compoundInterest()関数内で、pow()関数を使用して (1 + R/100) をT乗し、元金Pに掛けることで元利合計を算出します。
- 計算結果はfloat型で返され、printf()で小数点以下6桁まで表示されます。
上記の実行例では、元金5,000円を年利7.5%で3年間運用した場合の元利合計が約6,211.49円となり、3年間で約1,211.49円の利息が発生していることがわかります。
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