C#で配列クラス(Arrayクラス)を定義・活用する方法を解説
C#におけるArrayクラスは、すべての配列の基底クラスです。System名前空間で定義されており、配列を操作するためのさまざまなプロパティやメソッドが用意されています。
ここでは、Arrayクラスが持つ主なプロパティについて詳しく見ていきましょう。
Arrayクラスの主なプロパティ
| 番号 | プロパティと説明 |
|---|---|
| 1 | IsFixedSize Arrayが固定サイズかどうかを示す値を取得します。 |
| 2 | IsReadOnly Arrayが読み取り専用かどうかを示す値を取得します。 |
| 3 | Length Arrayの全次元に含まれる要素の総数を表す32ビット整数を取得します。 |
| 4 | LongLength Arrayの全次元に含まれる要素の総数を表す64ビット整数を取得します。要素数がint型の範囲を超える大きな配列で使用されます。 |
| 5 | Rank Arrayのランク(次元数)を取得します。 |
サンプルコード:配列の定義と並べ替え
それでは、実際に配列を定義し、ArrayクラスのSortメソッドを使って並べ替えを行うコードを見てみましょう。
using System;
namespace Demo {
class MyArray {
static void Main(string[] args) {
int[] list = { 45, 19, 9, 28, 87};
int[] temp = list;
Console.Write("Original Array: ");
foreach (int i in list) {
Console.Write(i + " ");
}
Console.WriteLine();
Array.Sort(list);
Console.Write("Sorted Array: ");
foreach (int i in list) {
Console.Write(i + " ");
}
Console.WriteLine();
Console.ReadKey();
}
}
}実行結果
Original Array: 45 19 9 28 87 Sorted Array: 9 19 28 45 87
この例では、まず5つの整数を含む配列listを定義し、初期状態のまま要素を出力しています。その後、Array.Sort()メソッドを呼び出すことで、配列の要素が昇順に並べ替えられます。実行結果からも、並べ替え前後の出力の違いが確認できますね。
このように、C#では明示的にArrayクラスを継承しなくても、すべての配列は自動的にArrayクラスの機能を利用できるため、SortやReverseなどの便利なメソッドを手軽に使うことができます。
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