C#のConsoleクラスとは?主要プロパティの使い方を実例付きで解説
C#のConsoleクラスは、コンソールアプリケーションにおける標準入力・標準出力・標準エラー出力の各ストリームを表すクラスです。テキストの表示や入力の読み取りだけでなく、文字色や背景色の変更、カーソル位置やサイズの制御など、コンソール操作に関するさまざまな機能が提供されています。
ここでは、Consoleクラスの代表的なプロパティの使い方を、サンプルコードと実行結果とあわせて解説します。
Console.CursorLeftプロパティ
コンソール上のカーソル位置(左端から数えた列位置)を変更するには、Console.CursorLeftプロパティを使用します。
サンプルコード
using System;
class Demo {
public static void Main(string[] args) {
Console.BackgroundColor = ConsoleColor.Blue;
Console.WriteLine("Background color changed = " + Console.BackgroundColor);
Console.ForegroundColor = ConsoleColor.Yellow;
Console.WriteLine("\nForeground color changed = " + Console.ForegroundColor);
Console.CursorLeft = 30;
Console.Write("CursorLeft position: " + Console.CursorLeft);
}
}実行結果
上記のコードを実行すると、背景色と文字色が変化し、カーソルが指定した列位置へ移動します。

Console.CursorSizeプロパティ
カーソルのサイズ(高さ)を変更するには、Console.CursorSizeプロパティを使用します。設定できる値は1~100の範囲で、数値が大きいほどカーソルが大きくなります。
サンプルコード
using System;
class Demo {
public static void Main(string[] args) {
Console.BackgroundColor = ConsoleColor.Blue;
Console.WriteLine("Background color changed = " + Console.BackgroundColor);
Console.ForegroundColor = ConsoleColor.Yellow;
Console.WriteLine("\nForeground color changed = " + Console.ForegroundColor);
Console.CursorSize = 1;
Console.WriteLine("\nCursorSize = " + Console.CursorSize);
}
}実行結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。

Console.BufferWidthプロパティ
画面バッファの幅(列数)を変更するには、Console.BufferWidthプロパティを使用します。また、バッファの高さはConsole.BufferHeightプロパティで設定できます。バッファ幅はコンソールウィンドウの幅以上である必要がある点に注意してください。
サンプルコード
using System;
class Demo {
public static void Main(string[] args) {
Console.BufferHeight = 200;
Console.WriteLine("Buffer Height = " + Console.BufferHeight);
Console.BufferWidth = 120;
Console.WriteLine("Buffer Width = " + Console.BufferWidth);
}
}実行結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
Buffer Height = 200 Buffer Width = 120
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