C#でフィボナッチ数列のn番目の値を出力する関数の書き方
C#でフィボナッチ数列のn番目の値を出力するには、配列を使って順に計算していく方法(動的計画法)が効率的です。ここでは、その実装手順をステップごとにわかりやすく解説します。
実装の手順
まず、求めたいn番目の数値をnumとすると、次のように変数を設定します。
int n = num - 1; int[] val = new int[n + 1];
続いて、フィボナッチ数列の最初と2番目の値をデフォルト値として設定します。
val[0] = 0; val[1] = 1;
あとは、i=2からi<=nまでループ処理を行い、フィボナッチ数を順番に求めていきます。
for (int i = 2; i <= n; i++) {
val[i] = val[i - 2] + val[i - 1];
}フィボナッチ数列は「前の2つの数の和」が次の数になるという性質を持つため、このループによって各位置の値を効率よく計算できます。再帰呼び出しを用いる方法と比べ、同じ計算を繰り返さないため処理速度が大幅に向上するのが特徴です。
完全なコード例
以下が、これまでの手順をまとめた完全なコードです。
using System;
public class Demo {
public static void Main(string[] args) {
Demo g = new Demo();
int a = g.displayFibonacci(7);
Console.WriteLine(a);
}
public int displayFibonacci(int num) {
int n = num - 1;
int[] val = new int[n + 1];
val[0] = 0;
val[1] = 1;
for (int i = 2; i <= n; i++) {
val[i] = val[i - 2] + val[i - 1];
}
return val[n];
}
}実行結果
8
この例では7番目のフィボナッチ数を求めています。数列は 0, 1, 1, 2, 3, 5, 8 と続き、7番目の値は「8」になるため、プログラムが正しく動作していることが確認できます。
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