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Windows Phone 8.1のセキュリティ対策ガイド――知っておくべきすべてのこと

Windows Phoneを紛失したり盗まれたりして、大切なデータが漏えいしてしまう――そんな不安を抱えていませんか?特に、スマートフォン、Xbox、Windows 8 PCで同じアカウントを使い回している場合、この心配は決して杞憂ではありません。

Windows Phone向けセキュリティアプリの現状

まず最初に整理しておきましょう。Windows Phoneには、現在のところアンチウイルスやファイアウォール系のアプリがほとんど存在しません。これは、プラットフォーム自体が攻撃者にとって「狙う価値がない」と見なされてきたためです。ただし、Windows Phoneの普及が進み、将来的にWindows Phone・Windows・Xboxが同一のOSを共有する計画が実現すれば、状況は変わる可能性があります。

それまでの間、セキュリティ意識の高いユーザー向けに提供されているのは、主にパスワード管理アプリであり、そのほかに防犯カメラアプリや写真を隠すツールなどが少数ある程度です。

しかし、これはむしろ利点と捉えることもできます。ウイルスやマルウェアの脅威がほぼない分、標準搭載の機能と常識的な使い方に集中して、Windows Phoneの安全を維持できるのです。

ロック画面の設定を見直そう

デバイスを守る第一歩は、ロック画面の設定です。設定メニューからロック画面を開き、下へスクロールして「パスワード」の項目をオンにしましょう。パスワードの変更ボタンから新しい数字パスワードを設定できます。標準の4桁にとどまらず、10桁以上の長いパスワードにすることも可能です。

パスワードを設定したら完了をタップして確定し、パスワードを要求するまでの時間のドロップダウンでタイムアウト時間を指定します。30秒から30分まで選択でき、画面を点灯させるたびにパスワード入力を求めるオプションもあります。

パスワードが長いほど不正アクセスへの耐性は高まります。さらに、SIMカードにPINコードを設定し、データのバックアップも有効にしておくとより安心です。

紛失時に役立つ「Find My Phone」

万一Windows Phoneを盗まれてしまった場合でも、「Find My Phone(電話を探す)」サービスを使えば比較的早く端末を特定できます。サービスのページ(https://www.windowsphone.com/en-us/my/find)にアクセスしてみましょう。

利用するには、事前に設定 > find my phoneでサービスを有効化しておく必要があります。ここでは「プッシュ通知を使用して常にコマンドを送信する」と「位置情報を定期的に保存する」の2つのオプションを切り替えられます。

これらを有効にしておけば、Webサイト上で端末の最後の既知の位置、またはオンライン状態なら現在位置が表示されます。さらに着信音を鳴らす(Ring)ロック(Lock)消去(Erase)の各ツールを使って、遠隔からデータを保護できます。

パスワードを失う=データ全体が危険に

Windows PhoneとWindows 8 PCを併用して生産性を高めている場合、最も注意すべきは「統一アカウント」の存在です。Appleにならってマイクロソフトがコンシューマー向けエコシステム全体に導入したこの仕組みは便利な反面、アカウントが一度侵入されると大きな被害につながります。

たとえば、Outlook.com、OneDrive、Xbox Live、Windows 8、Windows Phone、さらにはOffice 365まで同じMicrosoftアカウントで紐付いている場合、ひとたび侵害されればクラウドストレージやXboxアカウントまで乗っ取られてしまいます。OneDriveを日常的に使っているユーザーにとっては、壊滅的な事態になりかねません。

さらに懸念されるのは、Windows 8でローミングプロファイルが有効になっている点です。他人のWindows 8 PCに自分のアカウントでログインすると、同じアプリが同期されて表示されるため、侵入者に個人データをさらすリスクがあります。

ブラウザ経由でサービスを切り替える際にはログインが求められるため一見安全に思えますが、侵入者はOutlookから予備のメールアドレスとパスワードを変更するだけで、すべてのアカウントを掌握できてしまいます。しかも、クレジットカードを登録している場合は、不正ユーザーによるアプリ内課金で金銭的被害が発生する恐れもあります。

さらに悪いことに、端末のブラウザに各サイトのパスワードを保存していると、スマートフォンの侵害がそのまま主要ウェブサービスへの不正アクセスにつながる可能性もあります。

まとめ:定期的なパスワード変更で安全を保とう

こうした被害を避ける鍵は、Microsoftアカウントのパスワードを定期的に変更することです。これにより、Windows Phoneをはじめとするすべての連携サービスの安全性を維持できます。

もちろん、Windows Phone本体のパスワードも定期的に見直しましょう。数字だけのパスワードは覚えにくいと感じる人もいますが、パスワード作成のコツを応用すれば、覚えやすく推測されにくい組み合わせが見つかるはずです。また、Microsoftアカウントは2段階認証(二要素認証)に対応しているので、必ず有効にしておきましょう。可能な限り、あらゆるサービスで利用することをおすすめします。

あなたのWindows PhoneやMicrosoftアカウントが不正アクセスを受けた経験はありますか?ぜひコメント欄で体験談やご意見をお聞かせください。

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