iPhoneアプリを新しいiPhoneに移行する方法 - Bluetooth、iCloud、クイックスタート
BluetoothでiPhoneからiPhoneへアプリを転送できる?
新しいiPhoneに機種変更するとき、App Storeからアプリを再ダウンロードすれば済むと思うかもしれません。しかし、それでは旧iPhoneに保存されていたアプリデータは引き継がれません。アプリにはゲームの記録、チャット履歴、重要なメモなど、大切なデータがたくさん保存されています。だからこそ、すべての重要なファイルにアクセスできるよう、アプリごとiPhoneからiPhoneへ転送したいのです。

では、Bluetooth経由でiPhoneからiPhoneへアプリを転送できるのでしょうか?答えは「状況によります」。すでに新iPhoneの初期設定が済んでいる場合、Bluetooth経由でアプリを共有することはできますが、アプリデータまでは転送されません。以下で、Bluetoothを使ってアプリを送る具体的な手順をご紹介します。
Bluetooth経由でiPhoneからiPhoneへアプリを転送する方法
Bluetooth経由でアプリを転送したい場合は、「AirDrop」または「クイックスタート」を利用できます。AirDropは初期設定後のアプリ共有に、クイックスタートは初期設定中のアプリ転送に役立ちます。
AirDropを使ってアプリを転送する
AirDropは、2台のApple製品間でファイルを共有できる標準機能です。アプリだけでなく、連絡先、写真、位置情報なども簡単に共有できます。ただし、AirDropではアプリデータを別のiPhoneに転送することはできません。任意のアプリを共有した後、相手のデバイスでそのアプリをダウンロードする必要があります。それでも問題ない場合は、以下の手順に従ってください。
1. 両方のiPhoneでAirDropをオンにします。コントロールセンターを開き > ワイヤレスコントロールボックスを長押し > Wi-Fi、Bluetooth、AirDropをオンにします。

2. 旧iPhoneで、共有したいアプリを長押し > アプリを共有を選択します。

3. AirDropを選択 > 相手のデバイスを選びます。
4. 新iPhone側で表示をタップし、アプリを確認してダウンロードします。
クイックスタートを使ってアプリを転送する
クイックスタートはBluetoothを利用して動作します。旧iPhoneがiOS 12.4以降にアップデートされていれば、クイックスタートを使って新iPhoneにアプリを転送できます。嬉しいことに、この方法ならアプリデータも一緒に引き継げます。
クイックスタートは初期設定中にしか利用できません。すでに新iPhoneの設定が済んでいる場合は、設定 > 一般 > 転送またはiPhoneをリセットからすべてのコンテンツと設定を消去を選択し、初期設定をやり直してください。
1. 新iPhoneの電源を入れ、旧iPhoneの近くに置きます。
2. 両方のiPhoneでBluetoothが有効になっていることを確認します。そうしないと、クイックスタートの画面が表示されません。
3. 旧iPhoneに新規iPhoneを設定の画面が表示されたら、続けるをタップします。
4. 新iPhoneにアニメーションが表示されたら、旧iPhoneのカメラで読み取ります。
5. 新iPhoneのアクティベーションが完了するまで待ちます。
6. 画面の指示に従ってFace IDを設定します。
7. データ転送画面が表示されたら、iPhoneから転送を選択すると、アプリとその他すべてのデータが転送されます。

? 問題が発生した場合は、クイックスタートが使えないときの対処法ガイドを参照してみてください。
その他の効率的なアプリ転送方法
Bluetooth経由でもアプリを転送できますが、アプリデータまでは移行できません。ここでは、アプリと関連データの両方を転送できる3つの方法をご紹介します。どれを選ぶかは、あなたのニーズ次第です。初期設定後にアプリを転送したいなら、方法1がおすすめです。
FoneBackupを使ってアプリを転送する
旧iPhoneのバックアップや新iPhoneのリセットに時間をかけたくない方には、この方法がおすすめです。
FoneBackupは、Windowsユーザー向けのプロ仕様のiPhoneデータ管理ツールです。FoneBackupを使えば、すべてのアプリとアプリデータを新iPhoneに素早く転送できます。
● ワンクリックで転送完了。アプリや関連データ、連絡先、写真、音楽、設定など、すべてをワンクリックで転送できます。
● 異なるApple ID間でも非購入アイテムを転送可能。FoneBackupなら、Apple IDが異なるiPhone間でもデータ転送が可能です。
● オフライン転送対応。ネットワーク接続が不要なので、通信環境が不安定な場合にも最適です。データ漏洩の心配もありません。
ダウンロードボタンからFoneBackupを入手し、以下の手順に従ってアプリを含むすべてのデータを新iPhoneに転送しましょう。
1. FoneBackupを起動 > USBケーブルで両方のiPhoneをパソコンに接続します。
2. FoneBackupがデバイスを検出したら、Phone Transferを選択 > iPhone to iPhoneに進み、Get Started(開始)をクリックします。

3. 転送元デバイスと転送先デバイスを確認 > バックアップ暗号化を有効にして、Start Transfer(転送開始)をクリックします。

転送が完了すると、iPhoneは自動的に再起動します。その後は、すべてのデータを自由に楽しめます。
iCloudを使ってアプリを転送する
iCloudはApple製品の標準クラウドサービスです。アプリやアプリデータを含むデータをワイヤレスで新iPhoneに転送できます。まず旧iPhoneをiCloudにバックアップし、そのバックアップを新iPhoneに復元します。
★ポイント:
・両方のiPhoneで同じApple IDを使用してください。
・旧iPhoneから新iPhoneへすべてのデータが転送されます。
・転送にはWi-Fiが必要です。Wi-Fi接続が安定していることを確認してください。そうでないと、転送に非常に時間がかかります。
ステップ1. 旧iPhoneをiCloudにバックアップする
iOS 15以降では、新しいiPhoneを購入した際に、iCloudの一時ストレージを使って旧iPhoneをバックアップできます。一時ストレージには容量制限がないため、すべてのアプリとその関連データを含めてバックアップできます。
ただし、注意点として、このバックアップはアカウントに永久に保存されるわけではありません。デフォルトでは21日後にバックアップは消去されますが、消去される前に追加で21日間、一時バックアップを復元できます。つまり、バックアップは最大42日間保持されるということです。
iOS 15以降にアップデート済みの場合は、以下の手順で旧iPhoneをバックアップしてください。
1. 設定 > 一般 > 転送またはiPhoneをリセットに移動します。
2. 新しいiPhoneの準備の下にあるはじめるをタップします。

3. 続けるを選択 > iCloudでアプリとAppデータを移動を選択 > 完了をタップして確定します。

ステップ2. 新iPhoneでiCloudバックアップを復元する
設定の自分の名前の下でバックアップの状況を確認できます。バックアップの準備ができたら、新iPhoneでそのバックアップを復元しましょう。
1. iPhoneの電源を入れ、画面の指示に従ってデバイスを設定します。
iCloudバックアップの復元は初期設定中にしか行えません。すでに設定が完了している場合は、設定 > 一般 > 転送またはiPhoneをリセットからすべてのコンテンツと設定を消去を選択し、初期設定をやり直してください。
2. Appとデータの画面が表示されたら、iCloudバックアップから復元を選択します。

3. アカウントを確認し、正しいバックアップを選択します。
iTunesを使ってアプリを転送する
iTunesを使ってアプリを転送することもできます。まずiTunesで旧iPhoneをバックアップし、そのバックアップを新iPhoneに復元します。iTunesはアプリデータを含むiPhone上のすべてのコンテンツをバックアップします。パソコンでバックアップと復元を行いたい方に最適な方法です。
ステップ1. 旧iPhoneをiTunesにバックアップする
1. パソコンに最新版のiTunesをダウンロードしてインストールします。
2. 旧iPhoneを接続します。
3. iTunesがiPhoneを検出したら、デバイスタブを選択 > 概要を選択 > このコンピュータを選択 > 今すぐバックアップをクリックします。

ステップ2. 新iPhoneにiTunesバックアップを復元する
1. 新iPhoneを初期設定します。
2. Appとデータの画面で、MacまたはPCから復元を選択します。
3. iPhoneをパソコンに接続し、iTunesを起動します。
4. 概要に移動 > バックアップを復元を選択 > 必要なバックアップを選んで復元をクリックして確定します。

まとめ
以上が、Bluetooth経由でiPhoneからiPhoneへアプリを転送する方法でした。クイックスタートとAirDropはBluetoothを使って動作します。まだiPhoneを初期設定していないなら、クイックスタートでアプリを含むすべてのデータを転送できます。すでに設定済みの場合は、AirDropでアプリを共有できます。転送にはWi-Fiも必要です。ネットワーク環境が悪い場合は、FoneBackupやiTunesを使ってパソコン経由でアプリを転送するとよいでしょう。
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